「JPMアジア・オセアニア高配当株式ファンド」、第41期決算の分配金はボーナス分配を含み1,000円に決定


JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社が運用する 「JPMアジア・オセアニア高配当株式ファンド(愛称:アジアの風)」が、2014年11月19日に第41期決算を迎え、分配金はボーナス分配を含み1,000円に決定された。

JPモルガン・アセット・マネジメントでは、分配金の決定にあたり、次のように述べている。

足元のアジア・オセアニア株式市場は、好調な米国経済指標の発表を受けて投資家心理が改善したことや日本銀行が予想外の追加金融緩和に踏み切ったことなどを背景に、堅調に推移しています。このような環境の下、当ファンドのパフォーマンスは堅調に推移しました。第41期の分配金は、当ファンドの分配方針に従って総合的に判断した結果、ボーナス分配を含め、1,000円お支払いすることを決定しました。

「JPMアジア・オセアニア高配当株式ファンド(愛称:アジアの風)」は、主にアジア・オセアニア各国(除く日本)の株式等の中から、配当利回りが高く、株価の上昇が期待される銘柄に投資を行ない、安定的かつ高水準の配当等収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指すファンドとして2011年7月8日に設定された。安定した毎月分配に加えて、3ヵ月毎のボーナス分配を目指している。JPモルガン・アセット・マネジメントによると、設定来のリターンは100%を超え、市場平均を50.6%上回り、年率リターンは24.0%となった。また、設定来、約3年4ヵ月間に支払われた分配金の合計は7,670円。

販売手数料率は3.78%(税抜3.5%)を上限として、各販売会社が定める率。信託報酬純資産総額に対して年率1.5876%(税抜1.47%)。販売会社はJPモルガン証券、SBI証券、愛知銀行、阿波銀行、安藤証券、イオン銀行、沖縄銀行、シティバンク銀行、ジャパンネット銀行、千葉銀行、八十二銀行、百五銀行、百五証券、楽天証券。