FTSE 欧州先進国オールキャップ・インデックスとは
FTSE 欧州先進国オールキャップ・インデックスは、欧州の先進国全体の株価動向を示す指数です。
2017年6月30日現在、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国の15カ国の大型株、中型株、小型株1249銘柄で構成され、構成比率は時価総額で加重されています。
指数名称にある「FTSE」は世界的な指数算出会社であるFTSE ラッセル社のことで、同社がFTSE欧州先進国オールキャップ・インデックスを算出・公表しています。
また、「オールキャップ」(all cap)は、all capitalizationのことで、全ての時価総額の銘柄という意味で使われており、指数が大型株、中型株、小型株の全てを対象としているという意味になります。
FTSE 欧州先進国オールキャップ・インデックスをベンチマークとするETF
- バンガード・FTSE・ヨーロッパETF(VGK)
バンガード・FTSE・ヨーロッパETFは米国を本拠地とする世界最大級の運用会社であるバンガード社が管理・運用するETFで、日本の楽天証券やマネックス証券などを通じて購入することができます。
⇨FTSE 欧州先進国オールキャップ・インデックスのチャート(google finance)