ナスダック総合指数とは?
ナスダック総合指数は、米国の新興企業を中心とした株価の動向を反映する株価指数です。
NASDAQ市場(全米証券業協会(NASDA)が運営する米国の店頭株式市場)に上場している米国および米国外の全上場銘柄を時価総額加重平均して算出されています。組入銘柄数は2677銘柄で(2019年9月末現在)、米国株式市場の動向を知る上で最も注目されている指数でもあります。1971年2月5日の株価を基準値100としています。
NASDAQ市場にはシリコンバレーのハイテク株やインターネット関連株の多くが属しているため、ナスダック総合指数全体に対してハイテク株の占める割合が高いことが特徴です。例えば、インテル、ヤフー、マイクロソフト、アップル、シスコシステム、フェイスブックなども、NASDAQに上場しています。ナスダック総合指数は、英語ではNasdaq Composite Indexと呼びます。
ナスダック総合指数の上位10位構成銘柄(2019年9月末現在)
ナスダック総合指数の上位10位銘柄は、次のように誰もが知っている世界を代表するIT企業などが占めています。
ティッカー | 銘柄 | 構成比率 |
MSFT | マイクロソフト | 8.81% |
AAPL | アップル | 8.40% |
AMZN | アマゾン | 7.12% |
FB | フェイスブック | 3.55% |
GOOG | アルファベット C | 3.51% |
GOOGL | アルファベット A | 3.03% |
INTC | インテル | 1.89% |
CSCO | シスコ・システムズ | 1.75% |
CMCSA | コムキャスト | 1.70% |
PEP | ペプシコ | 1.59% |
(データ出所:NASDAQ INDEX RESEARCH)
ナスダック総合指数のリターン
ナスダック総合指数をベンチマークとする投資信託
野村アセットマネジメントが運用する「米国NASDAQオープン Aコース(為替ヘッジあり)」、「米国NASDAQオープン Bコース(為替ヘッジなし)」はナスダック総合指数をベンチマークとする投資信託です。