ナスダック100指数とは?
ナスダック100指数(NASDAQ-100 指数)は、米国のナスダック市場(The Nasdaq Stock Market)に上場している米国企業と米国外で発行された金融以外の業種の企業の株式の中で、時価総額が最も高い100銘柄で構成された時価総額加重株価指数です。
ナスダック100指数は、コンピューター・ハードウェア及びソフトウェア、通信、小売/卸売、バイオテクノロジー分野の企業の株価を反映する株価指数として広く利用されています。1985年2月1日を基準日として、その日の時価総額を125として算出されます。
マイクロソフト、インテル、アップル、Facebook、アルファベット、インテルなど、世界的なハイテク・IT企業の多くがナスダック100指数に含まれています。
ナスダック100指数への連動を目指す投資信託
2010年8月16日に大阪証券取引所に上場したETFの「NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信」(1545)(運用会社:野村アセットマネジメント)は、このナスダック100指数への連動を目指すETFです。なお、同ETFは、2013年7月16日に東京証券取引所と大阪証券取引所が統合されたため、現在は東京証券取引所に上場しています。
また、米国で最も活発に取引されているETFの一つである「PowerShares QQQ」も、ナスダック100指数をベンチマークとしています。PowerShares QQQはナスダック市場に上場していますが、SBI証券やマネックス証券などの日本の証券会社を通じて投資することが可能です。