S&P/TOPIX 150とは?
S&P/TOPIX 150は、日本の大型株を対象とした株価指数です。東京証券取引所の第一部市場の世界産業分類基準(GICS)の各セクターから選ばれた流動性の高い大型株150銘柄で構成されています。日本の投資可能な株式市場の約70%をカバーしています。
米国を本拠地とするS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社と東京証券取引所が共同でして開発・算出しています。1999年6月21日に算出が開始されました。また、S&P/TOPIX 150は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出している「S&Pグローバル1200株価指数」を構成する7つの地域別株価指数の一つです。
S&P/TOPIX 150の上位銘柄
S&P/TOPIX 150の構成銘柄トップ10は次の通りです(2017年10月末現在)。
- トヨタ自動車(7203)
- 三菱東京UFJフィナンシャルグループ(8306)
- ソフトバンクグループ(9984)
- NTT(9432)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- 本田技研工業(7267)
- キーエンス(6861)
- ソニー(6758)
- KDDI(9433)
- 任天堂(7974)
S&P/TOPIX 150のチャート
S&P/TOPIX 150をベンチマークとする投資信託
東京証券取引所に上場していた「iシェア-ズS&P/TOPIX150」は、同指数をベンチマークとするETFでしたが、2004年に上場廃止になりました。