FTSE 日本グリーンチップ35とは?
FTSE日本グリーンチップ35は、環境関連分野で日本を代表する35銘柄で構成される株価指数で、世界的な指数算出会社であるFTSE Russell社が算出・公表しています。
FTSE日本グリーンチップ35は、東京証券取引所第一部、第二部に上場している時価総額100億円相当以上の銘柄の中から、流動性と浮動株要件を満たしたFTSE Japan All Cap指数の構成銘柄の中から、環境関連事業分野(温室効果ガス削減、水資源関連技術、汚染防止、廃棄物処理技術、資源管理再利用)において、事業規模等で代表的な35銘柄を選択して、算出されています。
FTSE日本グリーンチップ35は、2005年12月30日を基準時として、その日の浮動株修正後時価総額を5,000として、その後の浮動株修正後時価総額を指数化したものです。
2017年10月末日現在の組み入れ上位5位の銘柄:
FTSE 日本グリーンチップ35の上位組入銘柄は次の通りです。これら上位5位銘柄で、指数全体の約45%を構成しています。
- トヨタ自動車
- ホンダ自動車
- キーエンス
- ソニー
- ファナック
FTSE日本グリーンチップ35をベンチマークとするファンドの例:
「上場インデックスファンド FTSE日本グリーンチップ35」は同指数をベンチマークとするETFで、日興アセットマネジメントが管理・運用していましたが、2018年3月8日に上場廃止となりました。