目論見書には何が書いてあるのか
投資信託の目論見書には、投資対象や運用方針、募集・販売手数料や信託報酬などのコストに関する事項などファンドに関する重要な情報が記載されています。
投資信託の目論見書の内容は第一部の「証券情報」と第二部の「発行者情報」に分かれています。具体的な記載事項は下記のとおりです。
第一部 証券情報
⇒申込手数料、申込単位、申込取扱場所など募集・販売に関する情報が記載されています。
第二部 発行者情報
第1 ファンドの状況
⇒ファンドの目的、投資態度、運用方針、ファンドの運用体制、申込手数料・信託報酬・信託財産留保額など購入者が負担する費用や、購入・解約等についての解説や投資状況や運用実績等が記載されています。
第2 ファンドの経理状況
⇒ファンドの信託財産の計算期間や、ファンドの監査を行う監査法人などが明記されています。
第3 その他
⇒上記以外の商品に関する情報や、格付けを受けているファンドであれば、その格付けなどが記載されています。
第4 内国投資信託受益証券事務の概要
⇒受益証券等に関する事項などが記載されています。