目論見書の入手場所
投資信託の目論見書(投資信託説明書)はファンドの販売を担当する証券会社、銀行、保険会社などで入手できます。店舗だけでなく、各社のHPから目論見書をダウンロードしたり、郵送請求を行えるところもあります。また、ほとんどの運用会社は、HPに目論見書をPDFで掲載していますのでダウンロードが可能です。ファンドがどこで販売されているかについての情報は、運用会社や投資信託協会のホームページ (http://www.toushin.or.jp/)で知ることができます。
また、金融庁の EDINET『金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム』には、目論見書の内容と同様の情報が含まれる投資信託の有価証券届出書や有価証券報告書が掲載されています。
目論見書の改定
なお、目論見書に記載されているファンド情報は変更されることがあります。その場合には、目論見書も修正され、再発行されます。目論見書を入手してから実際にファンドを購入するまでに時間が経過してしまっている場合には、目論見書が改定されていることもありますので、購入時点で有効な目論見書を再度入手して内容を確認しましょう。ファンドを購入後に目論見書が改定された場合には、新しい目論見書が販売会社から提供されます。
目論見書に記載されている内容が不明な場合には、販売会社や運用会社に問い合わせてみましょう。また、目論見書には運用会社の問い合わせ窓口(電話番号やHPアドレス)が記載されていますので、それらの窓口を利用することもよいでしょう。