投資信託の申込単位とは
申込単位とは、投資信託を購入する際の最低購入単位のことです。
口数単位と金額単位があります。申込単位は投資信託により異なります。また、同じ投資信託でも、販売会社により申込単位が異なる場合もあります。更に、最初に購入する際の最低購入単位と、追加購入の際の最低購入単位が異なる場合もあります。申込単位は各投資信託の目論見書や投資信託会社(運用会社)のホームページ、販売会社のホームページなどに記載されていますので、必ず確認しましょう。
ここでは、1口当たりの基準価額が10,500円の投資信託のケースとして考えてみましょう。
口数単位の場合:
例① 申込単位が1口以上1口単位
最低購入単位分(1口)購入する場合の必要購入代金
=10,500円×1口+(手数料+手数料に対する消費税)
=10,500円+(手数料+手数料に対する消費税)
例② 申込単位が10口以上1口単位
最低購入単位分(10口)購入する場合の必要購入代金
=10,500円×10口+(手数料+手数料に対する消費税)
=105,000円+(手数料+手数料に対する消費税)
金額単位の場合:
例① 申込単位が1万円以上1円単位
最低購入単位分(1万円)購入する場合の必要購入代金
=10,000円+(手数料+手数料に対する消費税)
例② 申込単位が10万円以上1円単位
最低購入単位分(10万円)購入する場合の必要購入代金
=100,000円+(手数料+手数料に対する消費税)