デューデリジェンス(でゅーでりじぇんす)
デューデリジェンスとは、適正評価手続きのこと。投資の対象となる不動産について、適正な市場価値やリスクを明らかにするために行なわれる一連の調査を指す。調査には、対象不動産が生み出すキャッシュフローなどの経済的価値のほか、土地・建物の現況や地震リスクなどの評価、対象不動産の権利関係についての調査などが一般的に含まれる。適正な評価手続きに基づいて、その情報が投資家に公開されることは、不動産投資信託の制度の根幹をなす重要な仕組み。不動産投資信託においては、不動産鑑定士による鑑定評価の中でデューデリジェンスが実施される。