会計監査人（かいけいかんさにん）

会計監査人とは、投資法人の貸借対照表、損益計算書、投資主資本等変動計算書、金銭の分配に係る計算書、キャッシュ・フロー計算書、注記表及び附属明細表といった財務諸表などの監査を行なう機関のことです。執行役員の職務執行に関する不正行為や規約違反などを発見した場合、監査役員への報告を行ないます。

投資法人の決算書や有価証券届出書等などにおいて「独立監査人の監査報告書」と題するセクションがあり、ここで会計監査人は独立の立場において監査を適正に行ない、財務諸表等が適切であり、不正がなかった旨を宣誓し、署名することが求められています。