JPモルガン・アセット・マネジメントが運用する「JPMアジア・オセアニア高配当株式ファンド（愛称：アジアの風）」が、2014年8月19日に第38期決算を迎え、分配金をボーナス分配を含み500円に決定した。
JPモルガン・アセット・マネジメントでは、決算に際し、次のように述べている。
足元のアジア・オセアニア株式市場が堅調に推移する中、当ファンドは相対的に高い配当利回りが継続することが見込まれ、かつ株価の上昇が期待される銘柄に投資することにより、相対的に高い配当収入に加えて、株価の値上り益も追求してきました。その結果、設定来では市場平均を上回る高いパフォーマンスをあげています。このような運用状況下、第38期の分配金として、ボーナス分配を含め500円お支払いすることを決定しました。今後も市場動向を注視しながら当ファンドの運用に努めてまいります。
「JPMアジア・オセアニア高配当株式ファンド（愛称：アジアの風）」は、アジア・オセアニア各国（除く日本）の株式を実質的な主要投資対象とし、安定的かつ高水準の配当等収益を確保し、かつ信託財産の中長期的な成長をはかることを目的とするファンドで、2011年7月8日に設定された。
分配に関しては、毎月19日の決算時に分配を行ない、また2、5、8、11月の決算時にファンドのパフォーマンスによってボーナス分配を行なうことがある。
「JPMアジア・オセアニア高配当株式ファンド（愛称：アジアの風）」の信託期間は無期限で、販売会社はSBI証券、安藤証券、百五証券、楽天証券、愛知銀行、阿波銀行、イオン銀行、沖縄銀行、ジャパンネット銀行、シティバンク銀行、千葉銀行、八十二銀行、百五銀行。
