大和アセットマネジメント株式会社は、「iFreeETF インドNifty50」 (証券コード:233A)を新たに設定し、東京証券取引所に上場する。設定と運用開始は2024年8月16日、東京証券取引所への上場は8月20日の予定。
大和アセットマネジメントによると、近年、インドは大規模なインフラ投資や中間所得層の増加による内需拡大から、有望な投資先として投資家の興味・関心が高まっている。
今回上場される「iFreeETF インドNifty50」は、インドを代表する50社の株式で構成される「Nifty50指数(配当込み、円ベース)」への連動を目指すETF。また、1,487億円(2024年6月末現在)の純資産残高となっている同社運用の「インド株式インデックス・マザーファンド」を通じて運用を行なうことで、現物のインド株式に投資する国内初※のETFとなる。(※2024年7月末現在、大和アセットマネジメント調べ)
「iFreeETF インドNifty50」ではインドの現物株式と先物を組み合わせた運用を行なうことで、双方のメリットを活かしながら、コスト抑制とパフォーマンスの向上を追求していく。
インドの現物株式・先物のベストミックスでコストを抑制した運用を追求
「iFreeETF インドNifty50」は、実質的な運用を「インド株式インデックス・マザーファンド」(以下、「当マザーファンド」)を通じて行なう仕組みとなっている。インド株指数に連動を目指すインデックスファンドは、その市場の特殊性から、運用方法により連動対象指数とのリターンに相違が生じる。大和アセットマネジメントによると、同マザーファンドでは、純資産総額が十分に拡大したことで、インド株の現物の組み入れを行なっております。インド株式の現物と先物双方のメリットを活かしながら、コストをより抑制した運用を追求している。
「iFreeETF インドNifty50」の売買単位は1口単位。信託報酬は0.35%以内(税抜)。分配金支払は年2回で、分配金支払基準日は3月4日と9月4日。