J.P.モルガン・アセット・マネジメント株式会社は、「JPモルガン・アメリカ成長株ファンド(為替ヘッジなし、年1回決算型)/(為替ヘッジなし、毎月決算型)予想分配金提示型/(為替ヘッジあり、年1回決算型)/(為替ヘッジあり、毎月決算型)予想分配金提示型」の4コースを2021年1月25日に設定、運用を開始する。募集は2021年1月4日より、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行を通じて行われる。
J.P.モルガン・アセット・マネジメントは、株式時価総額、預金総額、純営業収益においてアメリカNo.1かつ200年を超す歴史を持つ銀行を有するJ.P.モルガン・チェース・アンド・カンパニーの資産運用部門。J.P.モルガン・アセット・マネジメントの前身のひとつであるロバート・フレミングは、1881年に米国株に投資する投資信託を設定、以来、約140年間にわたり、米国の株式市場を見つめ続けてきた。「JPモルガン・アメリカ成長株ファンド」が採用する運用戦略も15年超の運用実績を持ち、現在ではフラッグシップ・ファンドのひとつとなっている。
J.P.モルガン・アセット・マネジメント株式会社は、「JPモルガン・アメリカ成長株ファンド」について次のように述べている。
世界経済の成長分野、トレンドが時代とともに移り変わる中、米国企業によるさまざまな分野におけるイノベーションのスピードが加速しており、今後も世界経済をリードする米国企業の活躍に期待が高まっています。その証左として、イノベーションの源泉である人材については、GDP世界第1位である米国の生産年齢人口が今後30年間で増加が見込まれる一方で、GDP第2位、第3位の中国および日本の生産年齢人口は減少することが予測されています。また、2018年の米国の研究開発費は、中国の約1.2倍、日本の約3倍であり、資金面でも世界をリードしています。
これまで多くの時代において、世界の株式の時価総額上位5社は、ほぼ米国企業で占められてきました。また、世界の株式の全11業種のうち、10業種において米国企業が時価総額トップとなっています。つまり、米国企業の強みとして、一部の業種だけではなく、幅広い業種で世界的に活躍する大型企業が存在するという“全方位性”が挙げられます。
新型コロナウイルス拡大により経済・市場環境の不透明感が高まる中でも、成長を続ける米国企業はあらゆる業種の中で依然として存在します。当ファンドは、綿密な調査に裏付けられたボトムアップ・アプローチにより、ポスト・コロナ時代においても、継続的に成長が見込まれる米国の企業に長期的な視点から厳選投資して、中長期的な収益の獲得を目指します。
「JPモルガン・アメリカ成長株ファンド」が採用する運用戦略はすでに15年超の運用実績を持ち、世界約20か国・地域で提供されており、運用資産残高は約3.9兆円に及ぶ。JPモルガン・アセット・マネジメントによると、同運用戦略の設定来のパフォーマンスは652%と、米国大型成長株式インデックスの+439%、米国株式インデックスの+274%を大幅に上回っている。
ファンドの運用においては、大型グロース株に特化した経験豊富なポートフォリオ・マネジャーを中心とし、世界7ヵ所の拠点に在籍する360名以上の株式運用プロフェッショナルが協働している。また、年間で約155億円のリサーチ予算を費やし、確信度の高い投資を行うためのアプローチを行っている。
J.P.モルガン・アセット・マネジメントは、「日本の個人投資家の皆さまの中長期の資産形成をサポートするために、グローバルの英知を結集した運用力をご提供してまいります」と述べている。