マネックス証券、投資に関する意識調査を実施


マネックス証券は、全国のマネックス証券口座開設者※1を対象に、投資に関する意識調査を実施した。調査は、一年で最も口座開設が増える時期である1、2月※2に向けて、2016年1月~2017年12月にマネックス証券の証券口座を開設し、金融資産を保有する男女を対象に12月23日から26日に行い、計1,819名の回答を得た。

※1 法人口座、NISA口座(ジュニアNISA口座含む)除く
※2 マネックス証券調べ、2016~2017年口座開設実績ベース

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  • 証券投資は身近なみんなのもの 年収500万円未満が約60%、年収850万円以上は約15%。投資は、未来を見据えた貯蓄手段 。多くが貯蓄や老後資金のために投資をしていることが判明(調査結果①②参照)
  • はじめての投資金額は10万円未満が40%を超える、100万円以上は10%弱と少数。多くが少額投資から始めていることが分かった (調査結果③参照)
  • 約97%の人は、今後も投資を続けて行きたいと回答。証券投資を始めて「資産形成に役立つ」「利益を得られる」を実感。さらに、多くの方が少額でできることを知り、投資が自分ごとに (調査結果④参照)

調査結果① 個人投資家の多くは、企業に務める給与所得者、全体の約60%は年収500万円未満

今回の調査で、ビギナー個人投資家の約60%は年収500万未満の給与所得者であることが分かった。全体の約30%は、年収300万未満という結果に。世間一般的な年収水準(平成28年度では422万円*)の方々がメインの投資家層であり、投資が身近なものになっていることが分かった。

*平成28年度の日本の平均年収 422万円(出所:国税庁 平成28年分 民間給与実態統計調査)

調査結果② 貯蓄・老後資金準備のために投資をしていることが判明、将来を見据えて始める人が多数

「証券投資をされている(始める)目的をお聞かせください。 」という問いに対し、ダントツ1位の回答が「貯蓄」と約70%となり、続く2位は、「老後資金」約53%という結果になった。

多くの人が、長い将来を見据え、お金を貯める・蓄える選択肢の一つとして、普通預金や定期預金と併用して、投資を始めていることが分かった。

調査結果③ ユーザーの45%は、はじめての投資額が10万円未満、多くの人が少額投資から始めていた。

「はじめての投資額」についての問いに対し、10万円未満の回答が約40%という結果に。5万円未満の回答だけでも約20%あり、まずは少額から投資を始める人が多いことが分かった。

マネックス証券では、ワン株(単元未満株)というサービスを提供しており、通常は単元での購入が前提となる個別株を1株から購入することができる。マネックス証券では、「こういったサービスの提供も少額投資を機会を拡げていると考えます」とコメントしている。

また、マネックス証券のどの情報が参考になるかという問いに対し、マネックスオリジナルレポートという回答が約75%という結果に。特別な情報ではなく、ウェブサイトに掲載されている情報を元に購入していることが分かった。

調査結果④ 約97%の人は、今後も投資を続けて行きたいと回答、多くの人が実際に投資を始めて、手軽さを実感、投資を始める前と後で投資に対するイメージが大幅に変化

「今後も投資を続けていきたいとお考えか」という問に対して、約97%の方が続けていきたいと回答。最近2年間で投資を始めた方はほとんど全員が続けたいという意向だと分かった。

「投資を始める前のイメージ」と「投資を始めてから感じた事」をそれぞれ質問すると、「リスクが高い」というイメージは961票から367票に、「お金に余裕のある人向け」というイメージは785票から359票にそれぞれ半減以下に。投資をはじめる前は、投資は縁遠いものというイメージが持たれている一方で、投資を始めてみるとリスクも想定より低く、身近なものとなっていることが分かった。

また、「資産形成に役立つ」というイメージは501票から762票に、「少額でも投資ができる」というイメージは176票から652票に大幅に増加。多くの人が、実際に投資を始めてみると、その「手軽さ」を実感している。