楽天証券、「楽天証券ファンドアワード」開催


楽天証券は、 第1回「楽天証券ファンドアワード」を開催する。

楽天証券では、 投資信託販売会社が主体となり選出する、 初めてのファンドアワードを開催する。 同アワードは、 「個人投資家の視点」で優れたファンドを紹介することで、 個人投資家の資産形成を支援することを目的としている。

楽天証券ファンドアワードは、 「より効率的な運用実績を残してきた投資信託」を厳選するために2015年7月に誕生した定量評価指標「ファンドスコア」を用いて、 定量面の評価による優秀24ファンドを選出した上で、 楽天証券投信評価諮問委員会や個人投資家、 ファイナンシャルプランナー(FP)の投票により、 最優秀8ファンドを決定する。 他社が運営しているファンドアワードでは実施していない、 個人投資家である楽天証券の顧客やFPの投票をアワードの選考に反映させるという、 これまでにない全く新しい選考方法を採用することで、 より個人投資家の視点での評価を反映したファンドを表彰することとなる。

楽天証券では、「評価基準については開示を行い、 投資信託の販売会社として中立性や客観性を保った上で、 今後も長年にわたり、 お客様に愛され信頼されるアワードを目指すべく、 定期的に開催する予定です。楽天証券は引き続き、 お客様のニーズに即したサービスや商品を提供することで、 さらなる顧客基盤拡大を図っていきます」と述べている。

<楽天証券ファンドアワードの評価方法について>

【評価対象】

楽天証券が取り扱う投資信託2076本(2015年12月末時点)の内、 資産形成の土台となりうる8つの部門について、 各部門の中から3本の優秀ファンドを選出する。 優秀ファンドから、 楽天証券の顧客、 FP、 楽天証券投信評価諮問委員会の投票により、 各部門の最優秀ファンドを決定する。

  • 株式(国内株式部門、海外株式部門)
  • REIT(国内不動産(リート)部門、海外不動産(リート)部門)
  • 債券(国内債券部門、海外債券部門)
  • バランス(バランス(可変分配)部門、バランス(固定分配)部門)

【評価方法】

  • 定量評価・・・過去3年間の運用実績について、 運用の効率性が相対的に高く、 かつ、 運用効率の継続性が高いファンドを評価する。
  • 定性評価・・・評価対象ファンドに係る運用会社の情報開示姿勢、 個人投資家の利益に貢献する姿勢を評価する。

【今後のスケジュール(予定)】

2016年2月上旬 優秀24ファンド発表 & 一般投票開始

2016年3月中旬 最優秀8ファンド発表 & 表彰式エントリー開始

2016年4月23日 表彰式開催

【楽天証券投信評価諮問委員会について】

氏名

会社名・役職

浅岡泰史 オフィス カジワラ1600 代表(元 年金積立金管理運用独立行政法人参与)
竹川美奈子 LIFE MAP 合同会社 代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト
中桐啓貴 ガイア株式会社 代表取締役社長
水瀬ケンイチ 個人投資家(インデックス投資ブロガー)
山崎俊輔 フィナンシャルウィズダム 代表
山本智太郎 株式会社QUICK 営業本部 コンサルティング営業部シニアコンサルタント
renny 個人投資家(投信ブロガー)

<事務局一覧>

氏名

所属

窪田真之 楽天証券経済研究所 チーフ・ストラテジスト
山崎元 楽天証券経済研究所 客員研究員
吉井崇裕 楽天証券経済研究所 ファンドアナリスト
株式会社イデア・ファンド・コンサルティング 代表取締役
篠田尚子 楽天証券経済研究所 ファンドアナリスト