JPモルガン・アセット・マネジメント、福岡支店開設へ


JPモルガン・アセット・マネジメントは、2月1日に福岡市中央区に営業拠点を開設すると1月13日に発表した。福岡支店は、地域に根ざした営業体制強化の一環として、大阪支店に続き開設するものであり、同社において国内3つ目の営業拠点となる。

JPモルガン・アセット・マネジメントは、福岡支店の開設について、次のように述べている。

当社では、新設する福岡支店を通じて、九州地域を主とした西日本における投資信託販売会社への販売支援を拡充するとともに、同地域の年金基金や機関投資家向けのサービス強化を図っていきます。また、福岡支店における投資信託の販売支援充実のため、投資信託部部長である中鉢勝(なかばちまさる)が福岡支店長を兼務します。これまで銀行の投資信託販売を支援する業務を統括してきた中鉢の下、販売会社向けの勉強会やセミナー開催などのサポート業務に注力していきます。

JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社は、2007年10月の大阪支店開設以降、地域に根ざしたきめ細やかな販売サポートやサービスを関西圏で提供できる数少ない外資系資産運用会社として大きな成果をあげてきました。福岡支店開設後は、大阪支店での経験を活かしつつ、これまで以上に西日本地域の販売会社や顧客との関係強化、地域に根付いた活動を通じたブランドの浸透を目指していきます。

また、JPモルガン・アセット・マネジメント代表取締役副社長の猪股伸晃氏は、「2007 年に大阪支店を開設して以来、同地域の販売会社や機関投資家をはじめとするお客様の間で当社の認知度が着実に高まりました。これも、地域に密着した活動が徐々に浸透してきた成果であると自負しています。一昨年の金融危機以降、投資商品や資産運用への理解を促進する取り組みがますます重要となる中、当社では大阪や福岡に支店を持つ強みを活かし、お客様への支援業務を通じて、お客様のより身近な頼れる存在となれるよう努めてまいります」と述べている。

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