イーストスプリング・インベストメンツが運用する「イーストスプリング・フィリピン株式オープン」は2013年1月15日よりPWM日本証券にて取扱いが開始された。
「イーストスプリング・フィリピン株式オープン」はファンド・オブ・ファンズ形式で運用を行ない、主としてフィリピンの企業の株式等を投資対象とする投資信託証券に投資し、信託財産の成長を目指して運用を行うファンドとして2012年9月28日に設定された。フィリピンは農林水産大国として知られていますが、近年経済面において目覚ましい発展を遂げている。
イーストスプリング・フィリピン株式オープンの特色:
- フィリピンの企業の株式等に実質的に投資を行なう。
- ファンドは、複数の投資信託証券に投資するファンド・オブ・ファンズ形式で運用を行ない、原則として、「イーストスプリング・インベストメンツ – フィリピン・エクイティ・ファンド」への投資比率を高位に保つ。
- 「イーストスプリング・インベストメンツ – フィリピン・エクイティ・ファンド」の運用は、イーストスプリング・インベストメンツ(シンガポール)リミテッドが行なう。
- 外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行なわない。
イーストスプリング・インベストメンツでは、成長国として頭角を現すフィリピンの魅力について次の点を挙げている。
- 実質GDP 成長率+7.1%。今後の経済成長にも期待。
- BPO ビジネス(ビジネス・プロセス・アウトソーシング・ビジネス)、地熱発電など、成長産業に期待。
- 官民連携プロジェクトによるインフラ整備も進展。
「イーストスプリング・フィリピン株式オープン」の純資産総額は約23億円(2012年12月末時点)、取扱い販売会社数はPWM日本証券を含めて10社となった。
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