三井住友DSアセットマネジメントは、 確定拠出年金向けターゲットイヤーファンドの一部について、 信託報酬率を引き下げるとともに、 ターゲットイヤーを追加して新たにファンドを設定したと2023年1月24日に発表した。
三井住友DSアセットマネジメントによると、ターゲットイヤーファンドは、退職後等の将来の資産形成のために、長期的な分散投資を実践できるファンドとして近年注目を集めている。同社では、従来から4資産型(新興国を除く国内外の債券・株式)と8資産型(新興国を含む国内外の債券・株式と先進国のリート)のターゲットイヤーファンドを提供していたが、4資産型より幅広く分散投資が可能な8資産型ターゲットイヤーファンドの信託報酬率を引き下げ、拡充を図ることとした。 なお、信託報酬率の引き下げ後も、対象ファンドの運用の基本方針や運用体制等につきましては変更ない。
三井住友DSアセットマネジメントは、「当社では、今後とも商品開発力と運用力の一層の向上を図り、お客さまの資産形成に貢献してまいります」と述べている。
信託報酬率の引き下げ
<対象ファンド>三井住友DS・DCターゲットイヤーファンド2050/2060
引き下げ後の信託報酬率
計算期間 | 信託報酬率 |
2050年/2060年の決算日まで | 年0.242%(税抜0.22%) |
2050年/2060年の決算翌日以降 | 年0.198%(税抜0.18%) |
※上記対象ファンドが主要投資対象とする投資信託証券の管理報酬等を含めた実質的な負担は年0.26306%(税抜0.24106%)程度となる(各決算日までの信託報酬率で計算)
ターゲットイヤーの追加による新規設定ファンド
<対象ファンド>三井住友DS・DCターゲットイヤーファンド2035/2040/2045/2055/2065
計算期間 | 信託報酬率 |
2035年/2040年/2045年/2055年/2065年の決算日まで | 年0.242%(税抜0.22%) |
2035年/2040年/2045年/2055年/2065年の決算翌日以降 | 年0.198%(税抜0.18%) |