JPモルガン・アセット・マネジメント、「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-02」を2月に設定


JPモルガン・アセット・マネジメントは、「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-02」の募集を1月30日より開始する。同ファンドは、申込期間を1月30日から2月16日、設定日を2月17日とする期間約3年の単位型投資信託であり、三菱UFJモルガン・スタンレー証券で販売される。

「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-02」は、「JPMグローバル高利回りCBファンド 2011-12」、「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-01」に続く、グローバル高利回りCBファンドの第三弾として設定される。第一弾、第二弾同様、日本を除く世界各国の転換社債(CB)市場で、相対的に利回りが高いと判断されるCBに投資を行うことで収益を追求する単位型投信であり、為替については原則ヘッジを行なう。

1月17日に設定日を迎えた「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-01」は、市場の不透明感を背景に投資家心理が冷え込む環境下で、設定額は約441.5億円に達し、「JPMグローバル高利回りCBファンド 2011-12」の設定額(約213.7億円)を上回った。JPモルガン・アセット・マネジメントは、グローバル高利回りCBファンドへのこのような関心の高まりを受けて、第三弾となる「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-02」を提供する。

「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-02」は、債券的性格の強いCBに着目して投資を行うファンド。債券的性格が強いCBは、一般的に、CB価格の下値抵抗力が期待でき、利回りが相対的に高い傾向にあるが、同ファンドは、その中でも信用リスクと比較して相対的に利回りが高いと判断するCBを厳選する。

JPモルガン・アセット・マネジメントは、CB投資について次のように述べている。

価格が額面を割り込んだCBは、CBの債券としての性格から、発行体が倒産しない限り、発行体の信用力が回復もしくは満期が近づくにつれて、徐々に価格が額面に向けて上昇していくことが期待されます。そのため、信用不安の高まりなどによりCBの価格が下落した局面は、魅力的な投資機会であると考えられます。引き続き市場が不安定な中、当社では、第一弾、第二弾に続いて設定される「JPMグローバル高利回りCBファンド2012-02」を通じて、こうした投資機会をさらに多くの個人投資家に提供していくことを目指します。

「JPMグローバル高利回りCBファンド 2012-02」は、「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループの一員であるJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドが運用を行なう。

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