野村ホールディングス株式会社の100%子会社であるNomura Holding America Inc. (ノムラ・ホールディング・アメリカInc.、以下「NHA」)は、LGBTQ※1に対 する適正な取り組みをする企業を評価する米国の人権団体Human Rights Campaign Foundation(ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団、以下「HRC」)のCorporate Equality Index(企業平等指数、以 下「CEI」」)※2において、最高スコアの100点を獲得したと2020年1月28日に発表した。
2002年に始まったCEIは、LGBTQに対する職場の公平性を示す ベンチマークで、対象企業について以下の3つの項目で評価する。
- 雇用方針における、性指向・性自認に基づく差別禁止の明示
- 福利厚生におけるLGBTQへの公平なサポート
- 多様性を活かす職場の風土醸成や社会的責任への取り組み
LGBTQ当事者が働きやすい職場として、NHAの取り組みはCEIのすべての基準を満たした。
野村ホールディングスは次のように述べている。
野村グループでは、「新たな価値を生み出すために、多様性を尊重し、組織や立場を超えて協働す る」という企業理念のもと、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しています。今後も、LGBTQを含め すべての社員が自らの持つ力を最大限発揮し、安心・やりがいを持って働くことができる職場風土を醸 成し※3、すべての人が安心して暮らしていくことができる社会の創造に貢献していきます。
※1 レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、およびクィア・クエスチョニングに代表される性的 少数者(セクシュアル・マイノリティ)の略称
※2 詳細については、HRCホームページ(英語のみ)で確認できる。https://www.hrc.org/campaigns/corporate-equality-index
※3 野村のダイバーシティの取り組みは同社ホームページから確認できる。https://www.nomuraholdings.com/jp/csr/employee/di.html