野村アセットマネジメント株式会社は、ESG(環 境・社会・ガバナンス)を含む持続可能性(サステナビリティ)に関する中長期的な重要課題(マテリアリティ)を2021年1月28日に公表した。
野村グループは「Drive Sustainability.」というコンセプトのもと、 サステナブルな社会の実現と社会的課題の解決のため、ESG/SDGsに関連する活動に積極的に取り組んでおり、「野村グ ループ経営の重要課題(マテリアリティ)」を特定している。
野村アセットマネジメントは、ESG課題の解決に向けた取組みが、投資の好循環(インベストメント・チェーン※)を支えるうえで重要であると認識し、責任ある機関投資家として投資先企業にESGを重視した経営を求めるととも に、自社においてもESGを重視した事業運営を進めている。2019年3月には、ESG課題への取組みを明確化させた「野村アセットマネジメントESGステートメント」を制定し、公表した。そして今般、ステークホルダーによるESG活動に対する理解の深化を目的として、「野村グループ経営の重要課題 (マテリアリティ)」および「野村アセットマネジメントESGステートメント」を踏まえ、野村アセットマネジメントの重要課題(マテリアリティ)を公表した。
野村アセットマネジメントは、「当社は、企業理念に基づいて投資の好循環の実現に向けた重要課題(マテリアリティ)の解決に積極的に取り組み、世界のお客様から選ばれる日本を代表する運用会社になることを目指します」と述べている。
※ 投資家の投資対象となる企業が中長期的な価値向上によって利益を拡大し、それに伴う配当や賃金の上昇が 最終的に家計にまで還元されるという一連の流れをインベストメント・チェーン(投資の連鎖)と呼ぶ。
<野村アセットマネジメントの重要課題(マテリアリティ)>
当社は、世界のお客様から選ばれる日本を代表する運用会社になることを目指しています。企業理念に基づき、投資の好循環(インベストメント・チェーン)の実現に向けた重要課題(マテリアリティ)の解決に積極的に取り組んでいきます。