モーニングスター、第19回 ファンド オブ ザ イヤー 2017 受賞ファンドを発表


モーニングスター株式会社は、評価対象としてい る国内の公募追加型株式投資信託約 5,200 本の中から、独自の定量分析、定性分析に基づき、2017 年の運用成績が総合的に優秀であると判断されたファンドを『Morningstar Award “Fund of the Year 2017″(ファンド オブ ザ イヤー 2017)』に選定し、2018年1月31日に発表した。1999 年の発表から数 えて今回が 19 回目となる。

『Fund of the Year 2017』は、国内株式大型(対象ファンド数:623 本)、国内株式中小型(同: 243 本)、国際株式(グローバル)型(同:493 本)、国際株式(特定地域)型(同:708 本)、債券 型(同:1,028 本)、高利回り債券型(同:652 本)、REIT 型(同:408 本)、オルタナティブ型(同: 126 本)、バランス(安定)型(同:142 本)、バランス(成長)型(同:808 本)の 10 部門におい て評価を行い、『Fund of the Year 2017』を発表した。

今回は、2017 年の株式市場を鑑みて、新たに「国際株式(特定地域)型部門」を設けた。 また「高利回り債券部門」、「オルタナティブ部門」を設け受賞ファンドを選定した。

モーニングスターでは、各ファンドをより詳細に分類した「類似ファンド分類」を導入しているが、定量評価においては、1 年間の類似ファンド分類内での相対パフォーマンスだけではなく、 長期的な運用成績も重視している。また、定性評価においては、モーニングスター独自のアンケ ート調査などを通じて採点を行い、最終的に、最優秀ファンド賞(10 本:各部門ごとに 1 本)と 優秀ファンド賞(21 本)、合計 31 本を選定した。

同賞は特定の会社やファンドを推奨するものではない。過去のデータに基づき毎月公表し ている定量評価情報を補完すべく 1 年間の総括・評価の一環として、また、より幅広い評価情報を 提供することで投資に関する知識・理解を深めてもらうことを、モーニングスターアワードの目的としている。

 

ファンド オブ ザ イヤー 2017 受賞ファンド

(1) 国内株式大型 部門(対象ファンド数:623 本)

最優秀ファンド賞(1 本):

優秀ファンド賞(2 本)

(2) 国内株式中小型 部門(対象ファンド数:243 本)

最優秀ファンド賞(1 本)

優秀ファンド賞(5 本)

 

(3) 国際株式(グローバル)型 部門(対象ファンド数:493 本)

最優秀ファンド賞(1 本)

優秀ファンド賞(3 本)

 

(4)国際株式(特定地域) 部門(対象ファンド数:708 本)

最優秀ファンド賞(1 本)

優秀ファンド賞(2 本)

 

(5)債券 部門(対象ファンド数:1,028 本)

最優秀ファンド賞(1 本)

優秀ファンド賞(1 本)

 

(6)高利回り債券 部門(対象ファンド数:652 本)

最優秀ファンド賞(1 本)

優秀ファンド賞(2 本)

 

(7)REIT 型 部門(対象ファンド数:408 本)

最優秀ファンド賞(1 本)

優秀ファンド賞(2 本)

 

(8)オルタナティブ型 部門(対象ファンド数:126 本)

最優秀ファンド賞(1 本)

 

(9)バランス(安定)型 部門(対象ファンド数:142 本)

最優秀ファンド賞(1 本)

優秀ファンド賞(2 本)

 

(10)バランス(成長)型 部門(対象ファンド数:808 本)

最優秀ファンド賞(1 本)

優秀ファンド賞(2 本)

  • ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス安定成長型 『愛称:ライフポイント 安定成長型』 (ラッセル・インベストメント
  • フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド (アクティブ)2040『 愛称:将来設計(アクテブ)』(フィデリティ投信

※ファンドの記載順は、モーニングスターファンドコード順(設定日順)によるもの。