インベスコ・アセット・マネジメント株式会社は、 2020年2月1日付けで、 グローバル資産形成研究所を設立する。
同研究所は、インベスコの投資判断や特定商品の影響を受けない中立的な立場で、グローバルな視点で考えた投資の本質に関する情報を提供する。資産運用と実社会の関わり、自分とお金という2つの資産を一体にして資産形成を考えるアプローチ、日本人のためのグローバル投資など、これまでの投資情報とは異なる目線で情報発信することで、人生と社会を豊かで幸せにする投資に関する理解を広め、日本人の間で資産形成が根付くことへの一助となることを目指す。
グローバル資産形成研究所の所長 加藤航介氏は次のようにコメントしている。
貯蓄から資産形成(投資)」という掛け声を聞いてから、随分と長い時間が過ぎましたが、日本での資産形成は遅々として進みません。その一因は、投資と世の中の関係の全体像を、投資を生業とする我々が充分に発信してこなかったことにあると考えます。グローバル資産形成研究所は、単なる金融商品の説明ではなく、社会と金融商品の関わりや、人生と社会を豊かで幸せにする投資についての本質を、グローバルな視点で発信していきます。我々 インベスコは、 「素晴らしい投資体験を通じて、 人々の人生をより豊かなものにする」というPurpose(存在意義)を掲げています。グローバル資産形成研究所は、人生と社会を豊かで幸せにする投資の本質を説くことで、 資産形成におけるオピニオン・リーダーとなり、 人々の資産形成への動きを後押ししてまいります。
グローバル資産形成研究所の概要
正式名称:グローバル資産形成研究所(Institute for Global Investment Learning)
設立日:2020年2月1日
所長:加藤航介(かとう こうすけ)
活動内容:人生と社会を豊かで幸せにする投資の本質に関する情報発信。インベスコのグローバルネットワークを活用した情報収集及び調査、各種レポート・コラム・書籍執筆、 セミナー講演、 社会貢献イベント、など。
所長 : 加藤航介氏のプロフィール
大学卒業後、大手日系運用会社にて、日本株式アナリストとしてキャリアをスタートし、世界株式アナリスト、世界株式ファンドのファンドマネージャー、プロダクトマネージャーなどに従事。米州、欧州、アジアなど世界20ヶ国以上を訪問し、1,000件以上の経済・企業調査を実施するなど、世界を舞台に活躍した実績を有する。また10年に及ぶ欧米での留学・駐在経験から、世界の多様な考え方やライフスタイル、幸せやお金への価値観、ならびにグローバル視点での社会の仕組みについても豊富な知識を持つ。2015年1月、インベスコに入社、2020年2月より現職。
米国コロンビア大学MBA(経営学修士)修了。米国公認会計士、ファイナン シャル・プランナー、証券アナリスト試験に合格。「実経験が大切、 顧客とは同じ船に乗る」との考えから、自らもグローバルな資産運用を行う投資家でもある。名古屋出身、 二児の父。