ロボット投信株式会社は、 既存株主であるインキュベイトファンドに加えて、 本文記載の各社または各社が運用するファンドを引受先とする第三者割当増資により、 総額約4億円の資金調達を実施した。
第三者割当増資の引受先は以下の通り(順不同)。
- インキュベイトファンド (本社:東京都港区、 代表パートナー:村田祐介)が運用するファンド(名称:インキュベイトファンド3号投資事業有限責任組合)
- 合同会社テックアクセルベンチャーズ (本社:東京都港区、 職務執行者:安岡伸浩)が運用するファンド(名称:テックアクセル1号投資事業有限責任組合)
- 株式会社三菱東京UFJ銀行 (本社:東京都千代田区、 取締役頭取執行役員:三毛兼承)
- SMBCベンチャーキャピタル株式会社 (本社:東京都中央区、 代表取締役社長:石橋達史)が運用するファンド(名称:SMBCベンチャーキャピタル3号投資事業有限責任組合)
- カブドットコム証券株式会社 (本社:東京都千代田区、 取締役代表執行役社長:齋藤正勝)
- みずほキャピタル株式会社 (本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:齊藤肇)が運用するファンド(名称:みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合)
ロボット投信はこれまで、 カブドットコム証券株式会社への投資信託の信託報酬実額シミュレーションツールおよび基準価額変動要因分析ツールの提供(2017年7月、 9月)、 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社(本社:東京都千代田区、 取締役社長:長岡孝)への「Amazon Alexa」に対応する情報配信サービス「投資情報」スキルの提供(2017年11月)、 みずほ証券株式会社(本社:東京都千代田区、 取締役社長:坂井辰史)への電話自動応答システムを用いた投資信託および市況概況情報のサービス提供(2017年12月)など、 投資信託を始めとするアセットマネジメント分野において様々なRPA(Robotic Process Automation)ソリューションの提供を行ってきた。
また、 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(が主催するMUFGデジタル・アクセラレータ・プログラム第2期にて参加企業に選定され、 デモ・デイにおいてアマゾン ウェブ サービス(AWS)賞を受賞している。
ロボット投信では、「今般の資金調達により、 株主との事業連携も推進しつつ、 より幅広い事業領域での資産運用RPAソリューションの開発および人材の採用を加速化し、 テクノロジーを活用した資産運用プラットフォームの構築を進めて参ります」とコメントしている。