楽天証券は、2020年2月4日付で、広島銀行との金融商品仲介業に関する業務提携契約を締結した。今後、楽天証券で提供している金融商品・サービスなどを広島銀行の顧客も利用できるようになる。
広島銀行は、 1878年(明治11年)創業の歴史ある地域金融機関で、「地域社会との強い信頼関係で結ばれた、頼りがいのある〈ひろぎんグループ〉を構築する」をスローガンに、地元4県(広島・山口・岡山・愛媛)を基盤として、金融を中心に地域の顧客のあらゆるニーズに対応できる「地域総合サービスグループ」を目指している。
今回の提携により、 広島銀行の利用者は、広島銀行のスマホアプリ「ひろぎんアプリ」を介して、楽天証券の総合口座を開設し、楽天証券が提供する商品・サービスを利用することが可能になる。また、 楽天グループの各種サービスを利用して「楽天スーパーポイント」を貯めている人や、「楽天カード」を保有する人は、「楽天スーパーポイント」で投資信託などが購入できる「ポイント投資」サービスおよび、「楽天カード」のクレジット決済を利用し、積立額1%分のポイント還元を受けながら、投信積立ができるようにもなり、 より幅広い資産形成プランの選択が可能になる。
楽天証券は、「今後も地方銀行との提携を通じ、 それぞれの地域やお客様のニーズにあわせた商品・サービスの提供を推進することで、 地方銀行のさらなる資産運用・資産形成サービスの拡充を支援してまいります」と述べている。