SBI証券、ネット証券No.1となる証券総合口座500万口座達成


SBI証券は、 ネット証券No.1※となる証券総合口座500万口座を達成したと2020年2月26日に発表した。

SBI証券は、1999年のインターネット取引のサービス開始以来、日本におけるネット証券の先駆者として、「顧客中心主義」の経営理念のもと、業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス の提供に努めてきた。SBI証券によると、2001年に実施した手数料の大幅引き下げを契機として、 個人投資家から多くの支持を得て、口座数だけではなく、預り資産残高、株式委託売買代金においても、 ネット証券No.1の地位を築くに至っている。

直近の取組みとしては、2019年12月以降、「投資信託の販売手数料の完全無料化」、「PTS取引・ナイトタイムセッションの手数料実質無料化」、「国内株式(現物・信用)手数料における無料化範囲の拡大」、「日計り信用における取引手数料の実質無料化および買方金利・貸株料の1.80%への引き下げ」などを実施し、 より多くの顧客の資産形成を支援できるよう、さらなる取引コストの低減にも取り組んでいる。

SBI証券は次のように述べている。

このたびの証券総合口座開設数500万口座の達成は、長年に渡る当社の取組みに対するお客さまからのご支持・ご支援の賜物と考えております。近年は、若年層や投資初心者の方の口座開設数が増えており、当社で新規に口座開設をされたお客さまのうち、株式投資未経験者の方が80%超を占めるなど、個人投資家層の裾野が着実に広がっております。

当社は今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、インターネット取引のサービス拡充を図ることに加え、金融商品仲介業者(IFA)の営業網やコールセンターなどインターネット以外のチャネルの活用により、さらなるリテール業務の拡大を推進してまいります。また、地域金融機関と連携した「地方創生」や、海外展開を含むホールセール業務を強化することで、オンライン総合証券として「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」の実現に努めてまいります。

※比較対象範囲は、 主要ネット証券5社との比較となります。 「主要ネット証券」とは、口座開設数上位5社のSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券auカブコム証券(順不同)を指す。 (2020年2月26日現在、 SBI証券調べ)

大手対面証券との証券総合口座数の比較

新規口座開設した人の株式投資経験有無の割合(2019年1月~12月)

顧客口座属性(2019年12月末)