共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、 消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、 「第57回 Ponta消費意識調査」を「Pontaリサーチ」にて2023年1月28日(土)~1月29日(日)に実施し、その結果を2月28日に公表した。
NISAへの関心、利用意向の変化について
<消費者意識>
- 資産形成のために取り組んでいること
- 1位「貯金・預金」で約7割。次いで「株式投資」「つみたてNISA」が約2割で続く
- NISAへの関心の変化
- NISA制度の改正決定による、NISAへの関心の高まりは30代が最も高く、47.5%
- NISA利用意向の変化
- NISA制度の改正決定を受けて、NISA利用者の約5割が「投資額を増やしたいと思った」。 非利用者は過半数に利用意向がうかがえる
<節約志向>
- 消費者の節約志向
- 「節約したい」派は70.1%となり、2019年4月調査以来、3年10カ月ぶりの70%超え
- 節約したい理由
- 節約したい理由は、「日々の生活費のため」が最も高く50.9%。 “未来の消費”から“現在の消費”へと節約意識の変化がうかがえる
<ポイントサービスの利用意向>
- ポイントの活用意識と節約志向
- 「節約したくない」派では、「分からない・決まっていない」が44.1%と最も高く、「節約したい」派では、「いまつかいたい」が46.8%と最も高い。「節約したい」派に高いポイント活用意識がうかがえる
調査の詳細→https://www.loyalty.co.jp/storages/pdf/230228_1.pdf
<調査概要>
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2023年1月28日(土)~ 1月29日(日)
パネル : 「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしている人)
回答者数: 3,000人 男性、女性×年代別(20・30・40・50・60代以上)の各10セルで300サンプル
※調査結果は小数点第2位を四捨五入。