ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント、新ファンド 「GSエマージング通貨債券ファンド」(毎月分配型)を 3月13日より募集開始


ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社は、「GS エマージング通貨債券ファンド」(追加型証券投資信託/ファンド・オブ・ファンズ)を2008年3月28日に設定する。当初募集期間は2008年3月13日から2008年3月27日まで、継続募集期間は2008年3月28日からとなる。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは次のように述べている。

エマージング市場の新しい投資機会として市場拡大が見込まれる現地通貨建て債券市場は、先進国の債券と比べ相対的に高い金利収入と、エマージング諸国の経済成長に伴う長期的な通貨価値の上昇などが期待されます。

弊社では、エマージング諸国の経済動向が改善し、インフレ率の低下や通貨政策の柔軟性が増すことが期待できる中で、これらエマージング諸国の通貨や債券が魅力的な投資対象になると考えております。

また、エマージング諸国の経済規模は、IMF(国際通貨基金)による2007年10月時点の2008年の予測値では、既に世界の29.1%まで拡大しており、通貨分散の観点からもエマージング諸国の通貨への分散投資の重要性が増すものと考えております。

この比較的新しい現地通貨建てエマージング債券市場に対して、より幅広く分散された投資機会を日本のお客様にご提供したいと考えております。

「GS エマージング通貨債券ファンド」の特色

  1. エマージング諸国の現地通貨建て債券に分散投資を行う。外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行わない。
  2. 相対的に高い金利収入と長期的な通貨価値の上昇を捉えることを追求する。
  3. 毎月の決算時に金利収入を中心に分配を行う。また、年4回(3月、6月、9月、12月)の決算時には基準価額の水準に応じて債券の値上がり益や為替の評価益等から分配を行う場合がある。

 

「GS エマージング通貨債券ファンド」の申込手数料は上限3.675%(税込)。信託報酬純資産総額に対して概ね年率1.7765%(税込) 。 信託期間は2018年3月22日まで。販売会社はエース証券、大光銀行、三菱UFJメリルリンチPB証券、楽天証券ほか(販売条件、取扱開始日は販売会社によって異なる)。