One Tap BUY、自動積立投資アプリを追加

証券取引アプリ「One Tap BUY」を提供する株式会社One Tap BUYは、2017年3月21日より、 日本初※-1アメリカ株の自動積立投資アプリ「積み株」※-2のサービスを開始する。

One Tap BUYでは、次のように述べている。

昨今、 投資信託など積立投資が注目されていますが、 積立投資は、 開始するにも終了（停止）するにも、 手続きが煩雑でわかりにくく、 買付や売却のタイミングも事業者の設定したわずかな選択肢に従うというのが一般的なスタイルです。 そのため、 ユーザーが手軽に始める機会を逸しているのが現状です。 そこで、 「3タップで株が買える」がキャッチフレーズのOne Tap BUYは、 そのカンタンさ、 自由さを積立投資のシーンでも実現すべく、 非常に画期的なアプリ「積み株」を開発しました。

「積み株」のもっとも特徴的なところは、 積立のタイミングを毎月、 毎年、 そして毎週でも、 利用者の好きな日で自由に設定できる点と、 積立の停止、 終了、 積立てた株の売却も、 好きな時にいつでもアプリで実行できる点です。 投資金額も、 1銘柄1,000円からと少額です。

下の図は、 自身の目的や条件に合わせた積み株の設定のサービス画面推移。

◇銘柄と金額を選択	◇積立に名前をつける	◇設定条件を確認する	◇アイコンで管理	◇推移グラフで確認

One Tap BUYによると、ユーザーのライフスタイル、 目的に合わせて最適な積立プランを作成でき、 少額投資なので、 複数銘柄への分散投資もカンタンに行える。 たとえば、 “5年後のマンション購入の頭金”のために、 毎月20日にフェイスブック、 ディズニー、 ファイザーの株を1万円ずつ買い付けるといったことができる。 一度設定すると、 自動的に積立投資がスタートする。

下記の図は、 2012年5月からフェイスブック、 ディズニー、 ファイザーの株を毎月各1万円ずつ積立てた場合の積立金額と評価額を表している。4年9か月で積立金額が171万円の中、 評価額が約309万円になっている。

＜積み株シミュレーション＞※-3

★定期定額の積立投資＝ドルコスト平均法の下値抵抗力※-4を実感

定期的に定額で株の購入を行うと、 「株価が高い時には少なく、 株価が低い時には多くの株を買付する」ことになる。 この買い方をドルコスト平均法といい、 購入平均単価を引き下げ、 株の値下がりによる資産価値の減少を緩和する非常に効果的な方法。 これにより、 リスク管理をしっかり行いながら、 成長資産である株式への投資を安定的に実行することが可能となる。

下記の図は、 1989年12月の日経平均が最高値の時から現在まで、 日経平均を定時定額積立した場合の積立金額と評価額と株価を表している。

株価が約40,000円の最高値の時から始め、 途中にマイナスの期間があったとしても、 まだ20,000円を下回る現在でも十分なプラスの収益となっている。 これは、 ドルコスト平均法により、 底値付近で多くの株を仕入れたことによる効果だとOne Tap BUYでは説明している。 ドルコスト平均法は、 長期に続けることで真価を発揮する。

＜日経平均定時定額積立シミュレーション＞※-5

◆「積み株」の特徴

•  計画的、 継続的な長期投資を自動で実行・・・自動的に積立投資を行うため、 忙しい人やつい忘れがちな人でも計画的な投資が可能。
• 1,000円からの少額投資・・・好きな銘柄に1,000円からの少額で自動積立投資が可能。
• 複数の目的に応じたプランの設定・・・目的ごとに複数の積立プランが設定でき、 名前やアイコンのカスタマイズが可能。
• いつでも条件変更が可能・・・設定した条件は、 いつでも変更、 停止、 終了等が可能。
• 積立状況を一目で確認・・・投資元本額、 評価額がグラフでビジュアル化され、 一目で確認が可能

◆「積み株」のターゲット

One Tap BUYでは、「積み株」は忙しい現代人にぴったりの1,000円からできる自動積立投資サービスであるとコメントし、積み株のターゲット層として次を挙げている。

• 家事や育児で忙しい主婦 ・・・カンタン・楽々・手間いらずの「積み株」でへそくりを元手にコツコツ投資
• 入社したての新社会人 ・・・「積み株」で初任給から自動で資産運用
• 相続税対策を検討しているシニア層 ・・・「積み株」で子供や孫に計画的な生前贈与
• 将来が不安なサラリーマン ・・・給与所得と並行して「積み株」で資産形成

※-1　One Tap BUY調べ
※-2　積み株は従来のOne Tap BUYアプリとは別アプリ。 利用には別途「積み株」アプリをインストールする必要がある。 すでにOne Tap BUYで口座を開設している顧客は、 同一IDで利用できる。
※-3　積み株シミュレーションの前提条件
【期間】　直近5年（上場して5年に満たないものは上場してから）
【積立方法】毎月末の終値で３万円ずつ
同社サービスの仕様に則り、 以下のコストを反映している。 米国株30銘柄平均：買付時に株価の0.5％と為替レートに0.35円をそれぞれ上乗せしたものを使用、 評価時に株価の0.5％と為替レートから0.35円を差し引いたものを使用。
※-4現在の値段よりも、 さらに安い値段
※-5日経平均定時定額積立シミュレーションの前提条件
【期間】　1989年12月から2017年2月
【積立方法】毎月末の終値で1万円ずつ
日経平均：取引コストは加味されていない。

＜シミュレーション共有事項＞◆注意：当該シミュレーションは、 過去の実績であり、 将来の成果を予測・保証するものではない。
◆データ：Bloombergからのデータをもとに当社で算出。