アセットマネジメントOneは、低コストで提供するインデックスファンド「たわらノーロード」シリーズの一部ファンドについて、信託報酬率を2023年4月7日付で引き下げる。今回の引き下げに伴い、当該ファンドの信託報酬率は、類似ファンドの分類中で比較すると業界最低水準1となる。
「たわらノーロード」は、購入時手数料がないうえ、信託報酬率についても低く抑えた商品として2015 年にスタートし、シリーズ累計の純資産総額は6,000億円2を超えた。
アセットマネジメントOneによると、岸田首相が発表した「資産所得倍増プラン」等を受け、2024年以降、NISA(少額投資非課税制度)の 抜本的拡充・恒久化が予定されているなど、「貯蓄から投資へ」の具体的な政策支援に対する期待が高まっている。アセットマネジメントOneでは、投資家の資産形成への更なる貢献を目指し、「たわらノーロード」シリー ズのインデックス型およびバランス型の計8ファンドを対象に、信託報酬率の引き下げを決定した。
加えて、2023年3月30日より、同ファンドシリーズから「たわらノーロードS&P500」の提供を 開始する。当該ファンドは類似ファンドの分類中で比較すると業界最低水準3の報酬率となる。
アセットマネジメントOneは次のように述べている。
アセットマネジメントOneは「たわらノーロード」を業界屈指のインデックスファンドシリーズとするべく、コスト面の みならず、指数連動性の向上やラインアップの拡充など、その品質においても改善を重ねてまいります。
1 2023年2月末時点において運用されている公募追加型株式投資信託(DC用ファンド、投資一任口座用ファンド、ETFを除く)の信託報酬率(実質信託報酬含む)について アセットマネジメントOne が調査。
2 2023 年 2 月末基準。
3 2023年2月末時点において運用されている公募追加型株式投資信託(DC用ファンド、投資一任口座用ファンド、ETFを除く)の信託報酬率(実質信託報酬含む)についてアセットマネジメントOne が調査。