株式会社クレディセゾンは、金融教育を強化し、全国の中高校生を対象に金融教育プログラム「出張授業~SAISON TEACHER~」の提供を開始した。
クレディセゾンは、同プログラムについて次のように述べている。
プリペイドカードや電子マネーの利用が拡大しキャッシュレス化が急速に進む中、子ども たちの金融トラブルが増加するなど、金銭感覚や道徳観念への影響が懸念されています。 また、2022 年度より成人年齢の引き下げが予定され、学校教育を通じて子どもたちの「金融 リテラシー」を高める必要性が指摘されています。
金融サービスを提供する当社では、これまで培ってきた金融に関する幅広い知識や経験を 活かし、次世代を担う子どもたちへ向けた金融教育活動の一環として、全国の学校への出張授業 を行う。本プログラムを通して、ご家庭や教育現場が抱える金融教育のニーズに応え、 「金融に関する正しい知識」「金銭感覚」を身につけ「自立した消費者」として子どもたちを 育成できるよう、教育現場をサポートしてまいります。
■出張授業~SAISON TEACHER~について
- 金融に関する幅広い知識や経験を持つ同社社員が講師 となり、全国の中学校・高校を訪問する出張型授業。
- 「金融の基礎知識」や「キャッシュレスサービスの上手な 使い方」など実社会に即した金融の仕組みを、スライドや 対話、ワークを通して学ぶ。
- 新しい学習指導要領で重視されている「アクティブ・ ラーニング」の視点を取り入れ、スライドを使った講義や 個人ワークだけでなく、グループワークを通して、暮らしや 生き方に関する他者の価値観を学び、より豊かな生活やより良い社会づくりに向けて思考力を 養う教育を目指す。
※プログラムについての詳細→https://corporate.saisoncard.co.jp/esg/csr/teacher
現在クレディセゾンは、中期経営計画に『お客様と 50 年間を共に歩むファイナンスカンパニーへ ~お金に関する「安心」と「なるほど」を~』をミッションステートメントに掲げ、サービス 寿命の長いクレジットカードをタッチポイントに、一人ひとりのお客様のライフイベントに 寄り添うサービスの拡大を目指している。今後も、これまで培ってきたノウハウを活かし、 社会貢献活動の一環として、子どもたちが金融に関する正しい知識を身に付け、安心かつ豊かな 生活を実現できるよう取り組んでいく。
