野村ホールディングス株式会社は、小学生から大人まで、幅広い世代を対象とした金融経済教育に1990年代から20年以上にわたって取り組んでいる。2022年4月に高等学校家庭科のカリキュラムにおいて金融経済教育が拡充され、「貯蓄から資産形成へ」の流れが進む中で、難解と思われがちな金融経済教育に親しみをもってもらいたい、教育現場で子どもたちに真剣に向き合っている先生たちを応援したいという思いから、SNSを中心に人気を集めるイラストレーターの山田全自動さんとのコラボレーションで「金融経済教育あるある」を制作し、FacebookおよびTwitterの当社公式アカウントにて2023年3月27日に公開した。
野村ホールディングス株式会社はこれまで、本業を活かした社会貢献活動として小中高大学生向けの寄附講座・出張授業を延べ約5,000校※1、約138万人※2に対して行い、幅広い世代に金融経済教育を提供してきた。
「金融経済教育あるある」は、同社が長年、教育現場で生徒や先生方と触れ合う中で見聞きした経験をもとに制作した。NISAについて生徒に少しでもわかりやすく伝えるためダジャレをまじえて奮闘する先生の姿など、金融経済教育への親近感を増すためのコミカルな場面を描いたシリーズ。
野村ホールディングス株式会社は次のように述べている。
当社は今後もグループ各社と連携し、教育現場に寄り添いながら、培ってきた知見やコンテンツを広く公開して、誰もが質の高い金融経済教育を受けられる社会の実現を目指していきます。
<コンテンツ公開先>
<山田全自動氏プロフィール>
イラストレーター、ウェブデザイナー。浮世絵風の和風絵に一言コメントを添えた作品がSNSを中心に「あるある!」と共感を生み、Instagramのフォロワー数が100万人を超えるなど人気を博している。著書に『山田全自動の落語でござる』『山田全自動の懐かしあるある』『山田全自動の日本文学でござる』など。
※1 2022年4月時点。学校(小・中・高・大)向け金融・経済に関する出張授業と、大学向け寄附講座の延べ開催校数
※2 2022年4月時点。学校向け授業・講義、企業向けセミナー参加者の延べ累計