SBI証券は、2024年3月25日(月)に、三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託が買える投信積立サービス「三井住友カード つみたて投資」の積立設定金額が500億円を突破したと発表した。
SBI証券は、2024年3月23日(土)にクレカ積立上限額を10万円に引き上げており、発表前の2024年3月21日(木)時点で約480億円であった「三井住友カード つみたて投資」の積立設定金額が、2024年3月28日(木)時点で約578億円に達し、加速度的に増加している。また、クレカ積立上限額の引き上げに伴い、「三井住友カード つみたて投資」において、月額上限である10万円で積立設定している顧客の割合が約15%を占めるなど、すでに多くの顧客が利用している。
「三井住友カード つみたて投資」は2021年6月30日にサービスを開始した。三井住友カードが発行するクレジットカードで、SBI証券で投資信託を買うことができ、積立額に応じてVポイントが付与される。また、「Vポイント投資」※1では、保有しているVポイントを1ポイント=1円として投資信託の買付代金に利用することができる。SBI証券によると、投資信託でVポイントを貯めて使えるお得さや、一度投資の設定をすれば入金の手間や万が一の購入漏れがなく継続して投資が行える利便性などが高く評価され、幅広い世代の顧客に利用されている。
SBI証券では、「三井住友カード つみたて投資」の積立設定金額が500億円を突破することができたのは、クレカ積立上限額の引き上げだけでなく、業界最多※2の投資信託取扱本数や、人気の低コストファンドにおいて販売会社であるSBI証券が受け取る信託報酬と同率程度のポイントを還元する「投信マイレージサービス」の提供、「SBI証券のポイントサービス」など、長期の資産形成に役立つ商品・サービスの拡充が顧客から評価されたものと考えている。
SBI証券は次のように述べている。
当社は、今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」の提供に努め、個人投資家の皆さまの資産形成を全力でサポートしていきます。
※1 2024年4月22日(月)のTポイントとVポイントの統合に伴い、2024年4月16日(火)から「Vポイント投資」でのポイント利用ができなくなる。
※2 比較対象範囲は主要ネット証券5社。「主要ネット証券」とは、口座開設数上位5社のSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券(順不同)を指します。(2024年3月28日時点、SBI証券調べ)