SBI証券、神奈川銀行との金融商品仲介業サービス開始


SBI証券は、 株式会社神奈川銀行金融商品仲介業に関する業務委託契約を締結し、 2018年4月9日(月)[予定]より、 神奈川銀行の顧客向けに国内株式をはじめとする金融商品・サービスの提供を開始する。

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神奈川銀行は、 「地域密着型金融」の推進に取り組んでおり、融資量の90%以上を地元である神奈川県内の中小企業や個人への貸出に向けている。川崎市や綾瀬市の創業支援事業計画への参加、学校法人関東学院大学との連携など、 周辺地域の各種機関やプロジェクトとの連携に注力していることも特色のひとつ。また、本部営業統括部内に地元企業応援室を設置し、営業店や外部専門機関等と連携し、将来性のある企業を発掘・育成していく態勢をとっている。

SBI証券の親会社であるSBIホールディングス株式会社は、 FinTech企業の先駆けとして培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かして地域金融機関との連携を推進している。 SBI証券も2017年3月から地域金融機関と提携を開始し、SBIグループとして「地方創生」に積極的に取り組んでいる。

このたび開始いたします金融商品仲介業サービスでは、 神奈川銀行は、 同行のWEBサイトを介してSBI証券の証券総合口座開設の勧誘を行う。 これにより、 神奈川銀行の顧客は、当該WEBサイトを通じて証券総合口座を開設し、 SBI証券の取扱うさまざまな金融商品・サービスを利用して投資プランに合わせた資産運用を行うことが可能となる。

SBI証券は、「このたびの神奈川銀行との提携により、 これまで以上に多くの新しい個人投資家の皆さまの資本市場への参加を促し、 ひいては当社の顧客基盤のさらなる拡大を実現できるものと期待しております」とコメントしている。