SBI証券、投資信託の積立設定金額が2,000億円を突破


SBI証券は、投資信託の月間の積立設定金額が、2024年3月31日(日)時点で2,000億円を突破したと発表した。2023年9月に1,000億円を突破して以来、およそ7ヵ月で2倍の2,000億円を突破した。なお、「三井住友カード つみたて投資」の積立設定金額については、2024年3月25日(月)に500億円突破と発表したが、その後わずか8日間で600億円に到達する見込み。

SBI証券は、投資信託の積立サービスを「貯蓄から資産形成へ」の時代を拓く強力なツールであると位置付けており、2006年のサービス開始以来、最低設定金額の100円への引き下げ、積立設定コース(毎日、毎週、毎月、複数日、隔月)の拡充、スマートフォン専用アプリ「かんたん積立 アプリ」の提供、2021年6月に三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託が買える投信積立サービス「三井住友カード つみたて投資」の提供を開始するなど、投資家の資産形成を支援するさまざまな取組みを行ってきた。

また、保有残高に応じておトクなポイントが貯まる「投信マイレージサービス」においても、人気の低コストファンドの還元率を販売会社であるSBI証券が受け取る信託報酬と同率程度に引き上げるなど、長期積立に資する徹底した低コスト主義が投資家に支持され、幅広く利用されている。

SBI証券は次のように述べている。

今後もお客さまに長期積立に適したサービスを拡充するべく、今秋、かねてからご要望が多かった「国内株式積立サービス」のリリースを予定しています。投資初心者のお客さまでも1株数百円から気軽に積立投資が出来るサービスです。ポイントを利用した積立設定、毎月積み立てたい金額や株数を指定した設定機能等、お客さまのわかりやすさ、使いやすさを追求したサービスを提供します。当社は、今後も「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべく、魅力ある商品・サービスの拡充を行い、個人投資家の皆さまの資産形成を支援していきます。