KDDIアセットマネジメント株式会社は、 KDDI株式会社が2019年4月9日にリリースを予定しているau WALLET ポイントを利用し手軽に資産運用の疑似体験ができるサービス「au WALLET ポイント運用」向けに顧客のユーザーインターフェイスからポイントの変動のバックエンドシステムまでをパッケージ化したシステムの提供を開始する。また、同サービスのポイント増減の基準となるのは同社が設定する投資信託「auスマート・プライム(高成長)」となる。
■システムと運用商品をパッケージ化し様々なポイントプログラムと連携可能に
KDDIアセットマネジメントによると、同システムの提供は、 KDDIのポイントプログラム運営のノウハウと「auスマートファンドシリーズ」を設定・運用する当社の投資運用業の知見を融合することにより提供可能となった。今後、同システムをプラットフォーム化し、 シームレスな外部連携が可能となるオープンAPI(application programming interface)を整備することで、 ポイント運用サービスのニーズがある企業向けに広く展開していくことを目指す。
KDDIアセットマネジメントでは、次のように述べている。
当社は、 お客様に投資をもっと身近に感じていただき「貯蓄から資産形成へ」の流れを加速させるべく、 金融体験をサポートする“ワクワクを提案し続ける会社”として新しい体験価値を創造していきます。
■「au WALLET ポイント運用」の特長
同サービスは、 au WALLET ポイントを活用した資産運用の疑似体験サービス。
- 面倒な手続き不要で、 100ポイントからすぐに資産運用の疑似体験が可能・・・面倒な口座開設手続きを行う必要なく「au WALLET アプリ」上で、 運用するポイント数を決めるだけですぐに利用可能。
- 運用中のポイントを引き出せば、 au WALLET ポイントとして利用できる・・・運用中のポイントは、 「au WALLET ポイント」に引き出すことが可能。 引き出したポイントは、 通常の「au WALLET ポイント」と同様に、 au WALLET 残高へのチャージや、 「Wowma!」での買い物などに利用できる。
- リアルに近い資産運用の疑似体験が可能・・・実際に顧客が保有している運用ポイントが投資信託の基準価額に連動して増減するため、 リアルな資産運用の疑似体験をすることが可能。 運用中のポイントの運用状況は「au WALLET アプリ」からいつでも確認できる。
- 運用で迷った時は、 みんなの動向も参考に・・・「みんなの運用状況」を確認すれば、 一目で、 現時点で運用ポイントを追加する人が多いのか、 引き出す人が多いのかを把握が可能。