投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社は、 ベンチャー企業への出資等を目的とした、 ベンチャーキャピタル子会社「レオス・キャピタルパートナーズ株式会社」を2021年4月16日に設立した。年内に外部から資金を募ってファンドを設立し、 投資を開始することを目指す。
レオス・キャピタルワークスは子会社設立の背景と狙いについて次のように述べている。
日本では近年、 ベンチャー企業への成長資金供給が増加しつつありますが、 米中に比べてまだまだ低水準であり、 アセットクラスとして確立するためには更なる拡大が期待されます。
本日設立した、 レオス・キャピタルパートナーズ株式会社は、 この期待に応えるため、 「地球に優しい」、 「人に優しい」をテーマに、 日本のベンチャー企業や事業会社に眠るシーズの事業化へ出資等の支援を行なうこと、 また上場株に投資する投資信託を運用する当社との連携により出資先企業のあらゆる成長ステージの支援を行ない、 更なる成長につなげることで、 経営理念である「資本市場を通じて社会に貢献します」のさらなる実現を図ってまいります。
レオス・キャピタルパートナーズの役員
レオス・キャピタルパートナーズの会社概要
社名 レオス・キャピタルパートナーズ株式会社 (英語表記:Rheos Capital Partners, Inc.)
設立 2021年4月16日
資本金 1,000万円
出資者 レオス・キャピタルワークス100%
代表者 代表取締役 淡路 努
所在地 東京都千代田区丸の内1-11-1 PCP丸の内27F
事業内容 投資事業有限責任組合その他同様の組合等の組成、 運営、 管理