株式会社かんき出版は、 『はじめての人にもわかる金融商品の解剖図鑑』(吉澤大/著)を2018年4月16日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売する。
本書は、 投資家で、 かつ税理士でもある著者が、 全くのポジショントークなしの本音ベースで、 金融商品の真の姿を“解剖”する。
◆「仮想通貨」「NISA」など気になる項目だけ読める
本書では、 インデックスファンドやREITなど広い意味での「投資信託」や上場株式や不動産など「個別投資」をひとつひとつ解剖。
また、 支出型の金融商品である「ローン」「保険」見直し策も深掘りします。 さらに、 税理士である著者が、 「資産運用に関する税制優遇措置」についても、 詳しく解説していく。
初心者にも読みやすい、 それぞれの項目(商品)ごとに独立した構成になっているのも本書の魅力。
各商品の最初のページでは、
<巷でよく聞く売り文句>
<その商品を一般論で言うと>
<もう少し深堀してみると>
の3項目を箇条書きにまとめ、 右ページではイラストや図解を用いて視覚的に理解できるように工夫した。 この冒頭の見開きだけでも概要を掴むことができる。
そして、 次のページからの解説を読むことで、 詳細を理解することができる。 「インデックスファンドとアクティブファンド」「上場株式」「仮想通貨」「NISA」「イデコ」「ふるさと納税」など、 知りたい項目だけを読むということもできる構成。
かんき出版では、「本書を読めばきっと、 はじめての人でも手数料や税金面も含めて儲けとリスクがわかるようになり、 『本当の損得』を見極められるようになるでしょう」とコメントしている。
【目次】
第1章 投資信託を解剖する
第2章 個別投資を解剖する
第3章 ローンを解剖する
第4章 保険を解剖する
第5章 得する金融商品の税制を解剖する
【著者プロフィール】
吉澤大 (よしざわまさる)
1967年生まれ。 税理士。 明治大学商学部卒業。 國學院大學大学院経済学研究科博士前期課程修了。 1994 年、 26歳で吉澤税務会計事務所を設立。
「個人と会社の資産の最大化」の支援をミッションとして、 経営者や資産家に対して投資のアドバイスのほか、 手許資金を増やす節税対策の立案や、 効率的な資金調達の支援など、 多様な分野で難問を解決する「社長のファイナンス用心棒」。
自らが、 個人投資家としてこれまでに国内の株式、 投資信託、 不動産から海外のファンド、 仮想通貨などに幅広く投資を行っており、 その経験をもとに顧客の資産運用をサポート。 また、 経営者向けの節税保険のカラクリを知り尽くしているがゆえに、 単に税負担を削減するだけではない全体最適を考慮した生命保険の見直しにも尽力している。
長年、 事業資金の金融機関からの調達や経営者の節税を支援してきた知見を活かし、 ビジネスパーソンに対しても、 住宅ローンの繰り上げ返済、 借り換えによる利息負担軽減や保険の見直し、 資産運用に関する節税対策のアドバイスも行っている。
著書に、 シリーズ27万部を突破した『図解 意外と分かっていない人のための会社のお金の常識41』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)のほか、 『不動産の税金の基本を学ぶ』『ケチな社長はなぜお金を残せないのか?』 (かんき出版)など多数。