日本FP協会は、毎年「小学生『夢をかなえる』作文コンクール」を実施している。この作文コンクールは、将来の夢への想いを綴った作文等を募集しているもので、毎年、応募作品に描かれた小学生の様々な夢(なりたい職業)について集計している。
5月5日の「こどもの日」をむかえるにあたり、全国の小学生に将来の夢を描き、その夢を実現するためのライフプランの考え方や大切さを知ってもらうことを目的に、本リリースを行った。
2021年に実施した作文コンクールの応募作品3,357点の中に描かれた小学生が「将来なりたい職業」は、男子225種類、女子242種類あり、男子の1位は「サッカー選手・監督」123名、女子の1位は「医師」104名だった。「会社員・事務員」は作文コンクール開始以来、初めて男女揃ってトップ10にランクインした。また、「ユーチューバー」が初めて男子のトップ5入りを果たした。
今回の集計結果は以下のとおり。2021年の詳細及び第1回からの第15回までの集計結果は、 プレスリリース原文又は協会ホームページで閲覧できる。
小学生が「将来なりたい職業」
- 男子は「ユーチューバー」が初めてトップ5にランクイン。「サッカー選手・監督」、「野球選手・監督」、「医師」が9年連続で上位3位を独占。
- 女子は「会社員・事務員」が前年29位から初のトップ10にランクイン。「会社員・事務員」が男女揃ってトップ10入りしたのは、今回が初。
※小学生「夢をかなえる」作文コンクールとは、課題図書『夢をかなえる』を読んだ小学生を対象とし、「私の将来の夢」をテーマにした作文と、夢を実現するための計画書「ライフプランシート」をセットで応募いただくコンクールで、今年で16回目を迎える。