インヴァスト証券、「ETF自動売買セレクト」バージョンアップ


インヴァスト証券では、 2018年1月に大幅バージョンアップしたトライオートETFの「ETF自動売買セレクト」を、4月21日(土)にさらにバージョンアップした。

インヴァスト証券

トライオートETF「自動売買セレクト」画面イメージ

■「ETF自動売買セレクト」バージョンアップ内容

【1】「セレクト一覧」画面のレイアウトをボックス形式からリスト形式に変更

「セレクト一覧」画面は、 ETF銘柄の選びやすさを重視し、 必要最低限の情報をコンパクトにまとめるためボックス形式からリスト形式に変更した。 インヴァスト証券によると、この変更により、 スマートフォン利用時の利便性が大きく向上している。また、 各銘柄の詳細情報は、 セレクト一覧画面から僅かなアクションで確認画面に遷移できるため一覧画面から情報を削りシンプルな設計とした。

インヴァスト証券

【2】 ETF自動売買セレクトの「推奨証拠金」を相場の変動を考慮した算出方法に変更

トライオートETFの推奨証拠金は、 証拠金に余裕を持って取引してもらうための算出方法としているが、 株式相場の暴落など大きな相場の変動を考慮したものにするため「2014年1月からの期間最大評価損失の1/2※」を加味した計算式に変更した。なお、 本算出方法はETF自動売買セレクトのみに適用されており、 トライオートETFの「自動売買を作る」利用時は従来の推奨証拠金が適用される。

※期間は2014年1月、 2015年1月、 2016年1月、 2017年1月を起点に現在までを4つに区切っている。

■ETF自動売買セレクト 推奨証拠金計算式

【従来 推奨証拠金算出方法】 2018.4.20まで

必要証拠金×取引口数×銘柄毎に算出した倍率※1

【新 推奨証拠金算出方法】 2018.4.21から

(必要証拠金×取引口数×銘柄毎に算出した倍率※1) +(2014年1月からの期間最大評価損の1/2)

※1.ポジションを翌日に持ち越す際に、 前日終値と当日始値の乖離によるロスカットを回避するため、 過去の前日終値から当日始値の最大下落幅を算出しそれによる損失率をカバーする倍率。

※ 必要証拠金は、 レバレッジ5倍の必要証拠金額を基準にしている。

【3】収益率に評価損益(含み損)を加味して算出

従来の収益率は、 選択期間の実際の損益のみを元に算出していたが、 より実情に即した収益率の表示方法を検討し、 保有建玉の評価損を加味することとした。

【4】その他の変更点

  • 銘柄の詳細確認画面に注文設定を表示・・・詳細確認画面に情報を集約し、 一画面で注文の設定内容まで確認できるようになった。

トライオートETFのバージョンアップ

  • ポートフォリオ作成時の「カート」の推奨証拠金額表示を一部修正・・・ 複数銘柄をカートに入れた際の推奨証拠金配分を金額表示から割合(%)に変更し、 組み入れ比率を明確に把握できるようになった。

トライオートETF

インヴァスト証券では次のようにコメントしている。

トライオートETFは、 引き続きCFDの取引形態を活用することで、 円建て、 元本為替リスクなし、 レバレッジ取引、 そして低コストで世界のETFに誰でもアプローチできる環境を提供してまいります。 そして、 自動売買機能を強化していくことで更なる機会の追及を目指して参ります。 詳しくは「インヴァストNAVI」に掲載のブログ
https://www.invast.jp/blogs/etf/etfselect-verup0421をご覧ください。