イーストスプリング・インベストメンツが運用する「イーストスプリング・インドネシア債券オープン(毎月決算型)」は5月7日、髙木証券にて取扱いが開始された。
「イーストスプリング・インドネシア債券オープン(毎月決算型)」は、中国、インド等に続く新興国として頭角を現すインドネシアの国債、地方債および社債等を実質的投資対象とするファンドとして、2012年2月29日に設定された。主にインドネシア・ルピア建ておよび米ドル建ての債券に投資を行ない、インカム・ゲインの確保とトータル・リターンの最大化を目指した運用を行なう。
イーストスプリング・インベストメンツでは、インドネシア経済・債券について次のように述べている。
インドネシアは内需の拡大や、石炭、天然ゴム等多様かつ豊富な天然資源の中国やインドへの輸出増加などを背景に、高い経済成長率を実現しながら発展を続けており、世界経済の中でも注目を集めています。インドネシア国債の利回りは相対的に高い水準にあります。また、インドネシア債券市場の時価総額は順調に拡大し、高い流動性を有しています。加えて、順調な経済発展等を受け、格付け会社フィッチに続き、2012年1月に米格付け会社ムーディーズもインドネシア国債を投資適格級の「BBB-」に格上げするなど、インドネシア国債は格上げ傾向となっています。
「イーストスプリング・インドネシア債券オープン(毎月決算型)」の取扱い販売会社数は髙木証券を含めると8社となった。
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