楽天証券は、2024年5月7日(火)(※)より、米ドル建てMMFの取扱銘柄を拡充する。これにより、楽天証券は、米ドル建てMMFの取扱いを、2銘柄から3銘柄に拡充する。
楽天証券では、外貨預金などよりも高い利回りが期待できる運用商品として、米ドルや南アフリカランドなどの外貨建てMMFを取り扱っている。楽天証券によると、特に米ドル建てMMFにおいては、高格付け債券での運用が可能であるだけでなく、米国金利が相対的に高水準で推移していることに伴い、好利回りの享受が期待できるため、多くの顧客が活用している。このような背景のもと、顧客の選択肢を広げ、より充実した資産づくりを促進すべく、2024年5月7日(火)より、「ノーザン・トラスト・米ドル・リクイディティ・ファンド(愛称:楽天・米ドルMMF)」(以下「楽天・米ドルMMF」)を新たに取り扱う。なお、保有している「楽天・米ドルMMF」は、米国株式・ETFを購入する際に利用可能。
楽天証券の米ドル建てMMFは、10米ドル(円貨の場合は10米ドル相当の円貨)から購入できる。また、外国債券の利金・償還金を外貨建てMMFで受取ることができる「利金・償還金自動買付けサービス」を提供している。これにより、利払い日や償還日の為替レートにかかわらず、外貨で運用を続けることができるほか、タイミングを見て外貨から円貨に交換することで為替差損を抑えることも可能であり、今回取り扱いを開始する「楽天・米ドルMMF」においても同様のサービスを提供する。
楽天証券は次のように述べている。
楽天証券は、お客様の利便性向上のため、さまざまな外貨決済サービスを提供しています。引き続き、「資産づくりの伴走者」としてお客様のFinancial Well-Beingを最大化するべく、あらゆるお客様のニーズにお応えする魅力的な商品・サービスを提供することで、さらなる顧客基盤の拡大を図るとともに、お客様の投資活動・資産形成に貢献してまいります。
2024年5月7日(火)(※)以降、楽天証券の米ドル建てMMF、各商品概要
*「楽天・米ドルMMF」は運用開始前であるため、投資対象ファンドの利回りから管理報酬等控除後、「GS米ドルファンド」および「日興USドルMMF」は各ファンドの管理報酬等控除後のそれぞれ直近7日間平均利回りを表示している。当該実績は、過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではない。また、税引き前の利回りを表示。
※:2024年5月7日(火)17時頃より、買付可能予定