髙木証券、「ピクテ・アセット・アロケーション・ファンド」の取り扱い開始


ピクテ投信投資顧問が運用する「ピクテ・アセット・アロケーション・ファンド(毎月分配型) 愛称 ノアリザーブ」、「ピクテ・アセット・アロケーション・ファンド(1年決算型) 愛称 ノアリザーブ1年」の販売会社に5月16日から髙木証券が加わる。

「ノアリザーブ」は、主に世界の株式、債券、金などに分散投資を行い、市場環境に応じて機動的に資産配分を変更するファンドとして、2012年2月29日に設定された。2017年5月15日現在の純資産総額は約429億円、販売会社数は5月16日以降、40社(証券会社:13社、銀行:27行)となる。

原則として毎月15日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行う。ただし、分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともある。直近の分配金は30円(1万口あたり、税引前、2017年5月15日現在)で、設定来の分配金実績は累計で1,860円(同)となっている。

「ノアリザーブ1年」は、「ノアリザーブ」と同様の投資方針で運用する1年決算型のファンドとして2013年1月31日に設定された。2017年5月15日現在の純資産総額は約133億円、販売会社数は5月16日以降、36社(証券会社:12社、銀行:24行)となる。ピクテ投信投資顧問では、「毎月の分配金を受取るよりも信託財産の成長をより重視したい投資家の皆さまにご提供いたします」とコメントしている。

ピクテ投信投資顧問では、次のように述べている。

プライベートバンクの考え方である「資産保全」とは、お客さまの資産を諸問題から保全することを意味します。両ファンドは、ピクテのプライベートバンクの運用ノウハウを、日本のお客さまに向けてカスタマイズしてお届けいたします。