コモンズ投信は、2023年6月4日(日)に投資先企業である株式会UACJの名古屋製造所・R&Dセンターを訪れるこども向けアルミ製造工場見学とアルミを使った体験会を開催する。
コモンズ投信とこどもトラスト
コモンズ投信は親から子、子から孫へと世代を超えられる投資の実現のため、資産形成にふさわしい商品を提供している。また、次世代育成という位置づけの重要な取り組みとしてこども向けセミナーも実施している。
コモンズ投信では、同社のファンドを通じて、会社に興味を持ったり、社会とのつながりを感じたり、働いている人や場所を見学したりすることは、明るい未来を信じる力を育み、投資の本質である「企業の成長を応援すること」を実体験として学べる大切な機会だと考えている。
これまでもコモンズ投信こどもトラストセミナーでは『お金や経済のことを知るセミナー』、『社会や寄付のことを知るセミナー』そして今回のような投資先企業への『会社見学ツアー』等を多数実施し、好評を得ている。
投資先企業 株式会社UACJについて
今回は、「ザ・2020ビジョン」「コモンズ・インパクトファンド~共創~」の投資先企業である株式会社UACJの名古屋製造所・R&Dセンターをコモンズ投信の未成年口座(こどもトラスト)を保有するこどもたちとともに訪れる。
UACJは、古河スカイと住友軽金属工業の経営統合によって2013年10月に誕生。 企業理念に「素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する。」を掲げ、アルミニウムの圧延品(板製品)領域において世界でトップクラスの年間100万トンの生産能力を有し、売上高は9000億円を超える東証プライム上場企業。売上の大きな部分を占める用途が飲料缶と自動車の2つの分野。EV化が進む自動車素材として軽くて強いアルミの特徴を活かし利用が進んでいる。またアルミはリサイクル性に優れ、回収してもう一度製品として使う場合、新しく作るのと比較して97%ものCO2の削減ができることから環境負荷の低減に貢献できる素材として近年ますます需要が高まっている。
コモンズ投信の担当アナリスト原嶋氏は次のように述べている。
投資という観点では、以前は収益力の低さが課題でしたが、2019年から注力して取組んでいる構造改革により、日本の生産拠点を集約し、アメリカとタイにある工場の生産能力を増強することで世界3極の生産体制を最適な形に配置するようになりました。その結果、営業利益率もその額も一段高いレベルにアップし、稼ぐ力が改善しつつあることが確認できましたので投資を開始させていただいた次第です。今後の世界的なアルミニウムの需要増加が見込まれるなか同社には新規の生産能力の増強投資でさらなる成長につなげていってほしいと思います。非常に期待しています。
また、コモンズ投信は「こどもたちとともに訪れるまさにUACJの価値創造の現場。そのスケールの大きさに驚き、温度やにおいを全身で感じて、驚きいっぱいの見学ツアーとなることと思います。ぜひご注目ください」と述べている。
【開催概要】
開催日時:2023年6月4日(日) 13:00~16:00
イベントタイトル:こどもトラストセミナー|アルミでかなえる、軽やかな世界 を見に行こう!
~ザ・2020ビジョン投資先企業「株式会社UACJ」名古屋製造所・R&Dセンター見学ツアー~
詳細・申込:https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=ihdcx05rhi7n&item
形式:工場見学
会場:「株式会社UACJ」名古屋製造所・R&Dセンター(愛知県名古屋市港区千年3丁目1番12号)
定員:小学生とその親10組 および 大人単独での参加 10名