JPモルガン・アセット・マネジメント、「JPMインドネシア債券ファンド(毎月決算型)」の募集開始


JPモルガン・アセット・マネジメントは、「JPMインドネシア債券ファンド(毎月決算型)」の募集を6月1日より開始する。同ファンドは、当初申込期間を6月1日から6月15日、設定日を6月18日とし、5月21日時点の販売会社三菱UFJ信託銀行

「JPMインドネシア債券ファンド(毎月決算型)」は、豊富な人口と資源を成長エンジンとして、高い経済成長が期待されるインドネシアの債券等へ投資を行なう。インドネシア債券の価格上昇による利益と同時に、相対的に高い利回り(利息収入)の享受も期待できるファンドであり、堅実な毎月の分配に加えて、3ヵ月毎のボーナス分配を行なうことを目指す。

JPモルガン・アセット・マネジメントでは、インドネシア経済について次のように述べている。

インドネシアの高い成長性 - キーワードは「人口」と「資源」インドネシアの人口は約2.4億人と、中国、インド、米国に次いで世界第4位の規模を誇ります。また、若年層の多い人口構成となっており、安定した労働力の供給と消費市場としての可能性の高さが大きな魅力となっています。近年の経済成長を背景に所得水準が向上しており、消費を中心とした内需拡大が、更なる経済成長のエンジンとして期待されています。

さらに、インドネシア経済発展のもう1つの大きなエンジンとなっているのが豊富な資源です。近年では、中国やインドを筆頭にアジア地域内への輸出が拡大しており、アジア各国の旺盛な資源需要を取り込む形で成長の相乗効果が期待されています。また、資源の輸出によって、外貨準備高は増加傾向、対外債務GDP比率は低下トレンドにあります。高い経済成長と良好な財政状況を背景として、インドネシアの格付けは向上傾向にあり、投資魅力が増していると考えられます。

インドネシアは、人口と資源という成長エンジンを原動力とした経済成長が期待される点で、近年投資先として人気のあるブラジルと類似しており、 “次なるブラジル”とも考えられています。実際に、ブラジル債券と比較しても、インドネシア債券は近年相対的に高いパフォーマンスを実現しており*3、過去のブラジルで見られたように、インドネシアにおいても、格付け向上から資金流入の更なる増加が見込まれます。また、インドネシア債券の利回りは、日本、米国、オーストラリアといった主要先進国と比較しても相対的に高水準となっています。

当社は、「JPMインドネシア債券ファンド(毎月決算型)」を通じて、このように“次なるブラジル”として成長期待が高まるインドネシアへの投資機会を多くの個人投資家に提供し、投資家の皆様の安定的な資産形成に貢献すべく努めてまいります。

「 JPMインドネシア債券ファンド(毎月決算型)」の信託報酬純資産総額に対して年率1.512%、販売手数料の上限は3.675%。

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