コモンズ投信、「more treesの森を訪ねよう コモンズピクニックin 長野県・小諸」開催


コモンズ投信は、自社の寄付のしくみSEEDCap(シードキャップ)で応援中の一般社団法人more treesの協力のもと、「more treesの森を訪ねよう コモンズピクニックin長野県・小諸」を2018年6月24日(日)に開催する。受益者並びに社員と共に、同団体が地域と協働で保全に取り組むmore treesの森を訪問し、間伐体験を予定している。

◇都市と森をつなぐ

国内外で森林保全活動を展開するmore trees事務局長水谷伸吉氏がSEEDCap応援先に選ばれたのは昨年7月。コモンズ投信によると、決定に導いたのは、「都市と森をつなぐ」というメッセージだった。

コモンズ投信では、最終選考委員会における外部審査員の次の言葉を紹介している。

『今までのSEEDCapは「社会課題を知るきっかけ」をコモンズのお仲間のみなさんにつくってきた。今回more treesさんが応援先になることで、応援者も「社会課題の解決により参加できる支援」へとステージが変わってくるのではないか。』

この1年more trees 水谷氏はコモンズ投信と共に様々なイベントを開催してきた。建築家の隈研吾氏デザインの「つみき」を使ったこどもトラストセミナーでは、こどもたちは世界や日本の森のことを学びながら、more treesの「つみき」を使って、自分たちが未来に欲しい町を作った。

9周年イベントでは大勢のコモンズ投信の仲間(受益者)の前で活動の報告を行い、また「どんな風にしたらmore treesの活動にもっと多くの人が参加してくれるだろうか」ということをこどもたちと話し合った。

コモンズ投信では、『一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、次の時代を共に拓く』というビジョンを掲げている。コモンズ投信は、「こどもたちだけでなく大人も、more treesの活動を通して、私たちの消費、投資、寄付といったお金の行方、様々な場面でのひとりひとりの選択が、自分たちの未来をつくっているのだということに気づくことができます」とコメントしている。

「more treesの森を訪ねよう コモンズピクニックin長野県・小諸」では、more treesの協力で、普段はなかなか訪れることのできない「森の現場」を体感できる貴重な機会が実現する。親子での参加も受け付けている。

◇開催概要

  • 名称: more treesの森を訪ねよう コモンズピクニックin長野県・小諸
  • 日時: 2018年6月24日(日)9:10~17:30(受付開始時間 09:10)
  • 集合・解散場所: 佐久平駅
  • 定員: 30名(先着順。定員に達し次第申し込みを締め切り。)
  • 参加費: 1万7千円程度(税込)
  • 詳細サイト: https://www.commons30.jp/seminars/detail/651
  • 主な内容:
    • more treesの森(長野県・小諸)訪問
    • 地域の魅力体験(森、間伐、食、温泉、風景、ワイン工場)
  • 講師:
    • 水谷 伸吉氏(一般社団法人more trees事務局長コモンズSEEDCap今年度応援先)
    • 渋澤 健氏(コモンズ投信 会長)など
  • 共催: 一般社団法人more trees