楽天銀行×楽天証券口座連携サービス「マネーブリッジ」、150万口座突破


楽天銀行楽天証券株式会社は、 両社の口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定する口座数が150万口座に到達したと2020年5月25日に発表した。 2019年6月に100万口座に到達してから、 1年弱と過去最短期間で50万口座増となった。

楽天銀行と楽天証券は、 個人の資産形成・資産運用に関わるサービスの利便性向上を目的として、 2011年4月から口座連携サービス「マネーブリッジ」の提供を開始した。同サービスは、 両口座を保有していれば誰でも無料で申し込みが可能で、 設定が完了すると、 楽天銀行の普通預金にて年0.10%(税引き後 年 0.079%)※1の優遇金利が適用される特典や自動入出金(以下「スイープ」)機能などを利用できる。2019年8月には、 「金・プラチナ取引」サービスや新規公開株式(IPO)などの取引もスイープ機能の対象になるなど、 顧客のニーズにあわせて日々サービスの改善・拡充を行っている。

楽天銀行は2019年10月にインターネット銀行で初めて800万口座※2を、 楽天証券は2020年3月に400万口座をそれぞれ突破している。オンラインでの取引が完結する金融機関である両社のサービスは、場所を選ばずいつでも利用できるため、新型コロナウィルス感染拡大予防のために実施されている外出自粛時にも、引き続き多くの顧客が自宅からの取引に活用している。

楽天銀行および楽天証券は、「楽天グループの強みを活かしたサービスの連携を図ることで、 従来のインターネット銀行やインターネット証券にはない、 付加価値の高いサービスをより多くのお客さまに提供してまいります」と述べている。

※1 2020年5月25日現在。同金利は前月末終了時点でマネーブリッジの設定が完了されている顧客に、当月1ヵ月間適用する優遇金利。 普通預金金利は変動金利。今後、金融情勢等により予告なく変更する場合がある。

※2 2019年10月31日現在、 楽天銀行調べ。 解約済み口座数を除く。