投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークスは、 2022年8月26日(金)全国公開の映画「異動辞令は音楽隊!」に協賛すると2022年5月27日に発表した。
主演は、 日本映画ならびにドラマ界を牽引し、 どんな役もモノにする圧倒的演技力とお茶の間の好感度、 そして唯一無二の存在感をもって常にトップに立ち続ける阿部寛。
物語は、 コンプライアンスを問われるこの時代に犯人検挙には手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部寛さん)の行き過ぎた捜査の結果、 最前線の刑事から警察内広報課・<音楽隊>への異動辞令という青天の霹靂から始まる。
監督は第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞ほか数々の賞に輝いた『ミッドナイトスワン』を手掛けた、 映画界でいま最も注目される内田英治監督。
本作は監督がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本で、 わき目もふらずに一心不乱に働いてきたミドル・エイジたちの奮闘と生き様を、 その警察音楽隊のメンバーにイメージを重ね合わせ生まれたヒューマンドラマ。
レオス・キャピタルワークスによると、ベテラン刑事が警察音楽隊に異動し、 新たな立場から新しい視点を見出していくこの映画は、 人と未来の可能性を信じる同社が運用する投資信託「ひふみ」が掲げるコンセプト「次のゆたかさの、 まんなかへ」と通ずるものがあった。レオス・キャピタルワークスは、ミドルエイジクライシスを抱える世代をはじめ、 幅広い世代の方が共感できる挫折と再生の物語を、 俊英 内田監督と名優 阿部寛さんとがタッグを組み、 今の世に打ち出すことに大きな意義を感じ、 協賛した。
レオス・キャピタルワークスは、「当社はこれからも「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念のもと、 社会に良い流れを生み出せるよう尽力してまいります」と述べている。
原案・脚本・監督 内田英治氏は次のようにコメントしている。
ありそうでなかった映画でございます。 警察音楽隊を舞台にした新作、 ようやく発表することが出来ました。 「ミッドナイトスワン」以来、 久しぶりの映画作りに胸は高まっておりますが、 こうやって再びオリジナル作品を発表出来ることを嬉しく思います。
本作はとある県警の警察音楽隊を舞台に、 警官なのに楽器も奏でなければならなくなった隊員たちを描いたヒューマンドラマです。 私自身が挫折しそうになったとき、 音楽に救われた過去があるのですが、 今回はそんな想いを映画にしました。 主演は阿部寛さん。 初めてお会いしたときに「この役にぴったりだ」と手を叩きそうになりました。
ひとつの価値観が一瞬にして崩れると人はどうなるのか。 中年が持つ危機感と悲哀を見事に演じてくれるはずです。 みなさま、 どうぞご期待ください。