マネックス証券は、2021年6月上旬(予定)に米国株のサービスを拡充し、米国株定期買付(配当金再投資・日付指定)を開始する。なお、米国株定期買付の配当金再投資のサービス提供は主要ネット証券(※)では初めてとなる。
※ 2021年5月28日(金)現在。主要ネット証券は、auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指す。
このサービス提供開始の背景についてマネックス証券は次のように述べている。
マネックス証券は、米国を拠点とするグループ会社「TradeStation Group, Inc.」(トレードステーショングループ、代表者:John Bartleman、所在地:フロリダ州、事業内容:金融商品取引業、金融関連のシステム開発業を傘下に有する中間持株会社)と連携し、ネット証券各社とは一線を画す米国株取引サービスを実現してまいりました。2019年7月には、業界に先駆けて最低手数料を引き下げ、また、日々取扱銘柄の拡充を図るなど、お客様の投資環境をより良いものとすべくサービスの拡充に努めております。この度、多くのお客様からのご要望にお応えし、米国株定期買付(配当金再投資・毎月買付)を6月上旬(予定)から開始いたします。
米国株定期買付(配当金再投資・日付指定)概要
配当金再投資と日付指定(毎月買付)の2種類の買付方法をご提供する。マネックス証券取扱銘柄(ETF含む約4,100銘柄)全てを対象としており、いずれのサービスも、NISA口座、課税口座のどちらでも利用可能。
(1)配当金再投資
保有している米国株・ETFにおいて、通常年4回の配当金を用いて同銘柄を自動で買付するサービス。自動で配当金を再投資することで、手間なく複利効果を高めることができる。
※ 配当金額が1株の購入代金に満たない場合は、外国株口座の預かり金を自動で充当する設定が可能。
(2)日付指定(毎月買付)
毎月お客様の指定する日に、設定した金額を上限として指定の銘柄の買付を行うサービス。ドルコスト平均法での株式の購入が可能となる。また、追加で投資するボーナス月を指定することもできる。
■サービス開始予定時期
サービス開始予定時期は、6月上旬頃を予定している。正式な日付が確定したら、改めてウェブサイトにて告知する。